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地域ブログ・Webライター|記事作成から飲食店の許可・確認の進め方

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趣味で地域のグルメをブログやSNSで紹介する人も多いけれど、「お店紹介の許可取り」をしているケースは少ないかもしれません。

ただ「お店の許可を取り原稿を確認してもらう」という一手間をとることで信頼性も高まり、地域との距離もぐっと近くなります。

地域のことを紹介するブログ・ライター向けに、私の記事作成の進め方について紹介します。

目次

お店の忙しい時間でも許可取りに便利な「名刺」を用意しよう

さかぽん

名刺があるとどこでお店を紹介するかを後からも知ってもらえるので便利

名刺はあったほうが、信頼性も高まり、自分のことをより知ってもらうきっかけにもなります。

Canvaを使うと、知識がなくても簡単に自分で名刺をデザインすることができるのでおすすめ。

名刺でネックになるのは、印刷をすると情報を修正できない点。

さかぽん

会社と違い個人で活動していると、個人情報をどこまで載せるかという不安がある場合もありますよね

そのため、なんでも情報を載せるのはおすすめしません。

私はリンクをまとめて簡単に1ページで表示できるLit.Link(リットリンク)を利用し、作成したページのQRコードを名刺に載せています。

こうしておくことで、知らせたい情報の内容が変わってもすぐに変更することができて便利です!

店舗での効率的な許可取り・原稿確認の進め方

許可取りをすると、“勝手にSNSやブログで紹介されて迷惑をした”という話を聞く機会もあります。

  • 間違った情報が拡散されて困った
  • 一度にお客さんが殺到して常連さんに迷惑がかかった
  • 指定駐車場以外にも停められることが多くなった

などなど。断られることもあり、「紹介することが必ずしも喜ばれるわけではない」その理由を知るきっかけにもなり、配慮できるようになります。

そして原稿確認をすることによって「正しい情報を届けてもらえた」という信頼感も得られるはずです。

ししょー

「何も言わずにバシャバシャ店内の写真を撮られた」と不快に思っている店主も少なくないぞ

さかぽん

大きなメディアでも取材後の内容確認をするケースはあまりありません(無料でPRする場合)なので確認=信頼度UP

STEP1.Webの活用情報を事前リサーチ

効率的なやりとりをするためには、相手がWebを活用できるかどうかも大事。全くWebを活用していない場合には、再度足を運んでの原稿確認も必要となります。

ある程度、どういったツールで連絡できそうかを確認してから訪れるのがおすすめ。

店舗がWebを積極的に活用している場合は、Googleマップの店舗情報に、Webサイトの設定をしているケースが多いです。

STEP2.写真を撮影しWeb掲載の許可を得る

まだ掲載することを決めていない段階であっても、“勝手に写真を撮られる”ことをよく思わない店舗もあります。

私は「写真を撮ってWebやSNSに掲載しても問題ないですか?」と一言、確認するようにしています。

STEP3.原稿確認方法について調整

相手が飲食店なら、なるべく忙しくない時間帯を狙って配慮しての確認を。オーダーストップ前の時間帯に行くと、会計時に話をしやすくなります。

原稿確認をする4つの方法

私が原稿確認をする方法は、多い順に以下の4つです。

  • SNSから連絡
  • メールから連絡
  • 公式LINEから連絡
  • アタック原稿を持参

丁寧な文章で連絡すると好印象です。

【例文】
○○(店舗名)
○○様 ※名前がわからない場合は、担当者様

○○(所属)の○○(名前)です。

先日はお忙しい中、ご対応いただきありがとうございました。
さっそくですが、○○記事を作成いたしました。

公開前に、住所や営業時間等の情報に間違いがないかご確認いただけましたら幸いです。

▼確認URL
https://〜〜

お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

SNSから連絡

飲食店の場合、Instagramを活用しているケースが多いです。

デメリットとしてはSNSに慣れていない人だと、ダイレクトメッセージを送っても気づかれていないことがあります。特にInstagramは気づきにくい。。。

その場合には、電話や再訪問で「確認をお願いします」と後追いすることになります。

メールから連絡

企業としてのやりとりが多いお店では、メールでのやりとりを希望される場合もあります。

送ったメールが迷惑ボックスに入ってしまい気づかない場合があるので、その場合にも電話や再訪問で後追いすることになります。

公式LINEから連絡

SNSやメールはしていないという人も少なくありません。でも「LINEならしている」という人は多いです。

お店が公式LINEを運用されているケースもあります

プライベートのLINEとごっちゃになるのが嫌という人は、公式LINEを作成するのがおすすめです。連絡のやりとりだけで使用するのなら、無料で使用できます!

公式LINEの登録をして、専用アプリをダウンロードしましょう。

注意点として、なぜか送ったメッセージが相手に届いていないケースがありました(画面を見せてもらっても届いていませんでした)

その場で簡単なスタンプなどをお互いに送り合って、問題なく連絡できるかを確認しておくのがおすすめです。

アタック原稿を持参する

高齢の方など上記の連絡方法でのスムーズなやりとりが難しい場合には、仮原稿(アタック原稿)を作って印刷してから持参し、確認してもらっています。

アタック原稿持参用として、クリアファイルを用意しておくのがおすすめ。

私の場合は、事前に「紹介する記事を書いて良いですか?」と伝えると再訪問の日程調整が必要になるので、近くに行く用事がある際に持参して許可どりをしています。

掲載のOKをもらえても、担当者が記事内容を確認する暇がないことも。その場合には、住所・営業時間等の間違っていたら困る箇所だけでも確認してもらい、「後からじっくり読んでくださいね」と原稿を渡しています。

時間に余裕がありそうな場合には追加の撮影等もさせてもらい(店主の写真など)、「この原稿に、本日訪れた際の情報も追加しますね」とお伝えしています。

さかぽん

「後から気になる点があれば遠慮なくお知らせください」と連絡先も伝えておきましょう

Web上で原稿を確認してもらう方法

相手がスマートフォンやパソコンを利用していれば、Web上での原稿確認が可能です。

SNSやメール等の場合|PDF化してGoogleドライブで共有

PDF化する方法はさまざまだけど、私はGoogle Chromeの拡張機能「Fireshot」を利用しています。

ページを開いて、「ページ全体をキャプチャ」をクリック。

するとページ全体のキャプチャがスタート。

キャプチャ作業が完了したら、PDFとして保存します。

PDFを作成したら、Googleドライブにファイルをアップロード。

アップロードしたファイルを開き、右端の3点→共有をクリック。

共有を「リンクを知っている全員」にして、リンクをコピーします。

メールやSNSでこのリンクを送ると、PDF化された原稿を確認してもらえます。

WordPressの場合|プラグイン『Public Post Preview

WordPressを利用している場合は、プラグインの『Public Post Previes』を利用すると便利です。

有効化すると、投稿タブの中に「外部確認をチェックする」の欄が表示され、チェックを入れると外部確認用のURLが発行されます。

有効期限は48時間なので、早めに確認してもらうようにしましょう。

※有効期限を変更できる『Public Post Preview Configurator』というプラグインもあるのですが、アップデート状況により利用できないかもしれません

効率的に店舗を取材するには日頃から情報収集を

記事の本数が多い場合、行き来の時間をカットするために、まとめて数件取材に行くのが効率的。そのため日頃の情報収集はかかせません。

私の場合は、地域ごとに取材したい場所の情報をまとめています。ツールとしては、Googleキープを活用。

PCからもスマホからも確認できるので便利です。

ライタースキルを磨いて地域の魅力を伝えていこう

AIに代替される仕事としてライターもあるけれど、AIに取材はできません。取材のスキルを高めていくと、地域にとっても貴重な存在となれるはず。

多くの人に読みやすく、魅力が伝わる文章ほど「しっかりと良さを伝えてくれてありがとう」というお礼を伝えてもらえるはずです。

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