会社のホームページ・商品PRページ・プロフィールサイト・イベントサイトまで、無料・格安で作成したい場合には簡単に作成できる「ペライチ」がおすすめです。
”触ること自体が無理”という苦手意識が強い人でもまずは試してみて、難しかった場合に誰かに「ペライチで作成して欲しい」と頼めば、格安で作成してくれると思います。
私自身、さまざまなホームページ作成ツールを触ることがあり、”格安で作りたい”という人にペライチをおすすめする理由は以下の点です。
- 月額無料!有料プランもお手頃価格
- 簡単に魅力的なページを作成できる
- ”わからない”時に解決しやすい
- 決済機能も追加できる
- 採用ページにも対応
- HTML・CSS・計測コードに対応
ペライチは2018年6月にユーザー数が10万人を突破・2019年2月に15万人突破・2020年9月に25万人突破という勢いで、日々ユーザー数が増え続けている人気のホームページ作成ツールです。
ただ、ペライチはどんな人にもおすすめできるわけではありません。
ページ数によって月額費用が変わってくるため、お知らせ・特集・記事など”個別ページを随時追加してサイト情報(ページ数)を充実”させたい人には不向きです。
月額無料からサイトを作れる!ペライチのメリット
ペライチは、月額無料。1ページ以内で、ペライチ専用のURLでも問題なければ、無料で使い続けることができます。
そのため、「SNSに設定する個人のプロフィールページ」として利用されているケースも多いです。
有料プランが必要になるのは、たとえばこういったケース。
- 複数ページ作成したい
- URLを独自のものに設定したい
- 特別感のあるリッチなデザインにしたい
特にこだわりがなければ無料、こだわりがあれば有料。
スタートプラン 0円 | ライトプラン 980円/月 | レギュラープラン 1,980円/月 | ビジネスプラン 2,980円/月 | |
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公開ページ数の上限 | 1ページ | 3ページ | 5ページ | 20ページ |
常時SSL対応 | ○ | ○ | ○ | ○ |
スマホ最適化 | ○ | ○ | ○ | ○ |
独自ドメイン | × | ○ | ○ | ○ |
SNS連携 | × | ○ | ○ | ○ |
フォーム設置 | × | ○ | ○ | ○ |
広告非表示 | × | ○ | ○ | ○ |
HTML/CSS/JS埋め込み | × | ○ | ○ | ○ |
アクセス解析 | × | × | ○ | ○ |
決済 | × | × | ○ | ○ |
メルマガ配信 | × | × | × | ○ |
パスワード保護 | × | × | × | ○ |
ファイルダウンロード | × | × | × | ○ |
予約機能 | × | × | × | ○ |
写真素材の購入料金/枚 | 220円 | 176円 | 176円 | 176円 |
ホームページ制作会社に依頼をすると、安くても月5,000円〜のサーバー代が必要になってきます。そのことを考えると、ペライチは有料プランにしたとしてもお手頃価格。
新規登録して30日間は有料プランの機能を試せるので、実際に作成しながら有料プランにするかどうかを検討できます。
ペライチは”Webページを簡単に作成できる”サービスなので、実際に試してみて「思っていたように、うまく作れない・・・」となった場合にも、誰かに代理作成を依頼しやすいかと思います。
個人レベルでホームページ作成依頼を受けている人にとっても、ペライチは「型が決まっている(できることがある程度決まっている)」分、0からホームページを作成するよりも格安で受けやすいはずです。
簡単に魅力的なページを作成できる
ホームページを簡単に作成できるサービスはさまざま。ここでよくある問題が「必ずしも日本に適しているわけではない」という点。たとえば・・・
- 英語ではカッコいいけど、日本語を入れると崩れる
- 好みのデザインを見つけるのに時間がかかる
- 日本でベタなデザインパターンがない
ジャンルによっては斬新でカッコいいデザインよりも”日本でありきたりなデザインパターン”が安心感が生まれるんですよね。
ペライチは日本のサービスなので「こんなデザイン欲しかった!」が詰まっていて、デザインが苦手な人向けのテンプレートも充実しています。
トップページのメインにYoutube動画を設定したり
背景画像の上に自社のロゴを重ねたり
商品をPRして販売につなげたり
イベントの告知サイトでは協賛企業のロゴを並べたり
日本でよく見るデザインパターンが踏襲されています。
区切り線ひとつとっても、ありがちではない”こだわり”を出すことができます。
ホームページ作成会社に頼めば数十万の費用が必要となるデザインを、自分の手で実現できるはず!
”わからない”時に解決しやすい
日本発祥のサービスならではの特徴として、きめ細やかなQ&Aページが充実していたりと疑問を解決しやすいこと。
ペライチ管理画面もシンプル&わかりやすく、迷うことがありません。
左側にメニューが並び、右側の画面の+(プラスマーク)を押して好みのデザインパターンを選んでページを作成していきます。
デザインパターンを選ぶと、わかりやすく変更できる部分が表示されています。
これもペライチならではの推せる特徴だなと感じたのは、設定画面から他社の画像素材も使用できる点。無料素材のぱくたそや、写真素材PIXTAの素材が選べます。
写真素材PIXTAは有料ですが、有料素材も仮で当てはめることができるので実際のイメージをしやすく、納得したうえで素材を購入することができます。
決済機能も追加できる
私がおすすめする格安ネットショップはBASE。だけど販売点数に応じて手数料もつくので、商品が低額だと手数料の割合が高くなっちゃうんですよね…。
そんな場合にもおすすめなのが、ペライチの決済機能。月額1,000円で、手数料は3.5%(業界最低水準の決済販売手数料!)。
商品点数がそれほどなく、機能への細かなこだわりがない場合にぴったり。
ペライチでは特定の商品をPRしやすいので、定期購入商品・セミナー・ワークショップなどの決済にも相性が良いと思います。
採用ページにも対応している
ペライチでは採用ページも簡単に作成できます。
そして嬉しい機能が、「Googleしごと検索連携」(オプションでプラス月額500円)。
「Googleしごと検索」とは、Googleの検索結果に表示される求人情報。
たとえば「東京 正社員」で検索すると、検索結果にこんな感じで表示される部分です。
通常のWebサイト制作で実現しようとしたら、Googleしごと検索の仕様に合わせて作成する必要があるので、たいていプラスの費用が必要となる部分です。
今後、Indeedへの対応も考えているようなので期待大です!
今後はCMの盛んな、あのindeedへの対応も考えています。「採用ページ」としてのペライチにも、今後もご期待下さい。
–ペライチが「Googleしごと検索」の仕様に対応。新オプションの価値と導入によって期待される効果 – ペラログ
HTML・CSS・計測コードに対応
ペライチはHTML・CSS・計測コードの設定も可能で、こだわり派にも対応しています。(レギュラープラン以上、オプションでプラス月額500円)
レギュラープラン以上、オプションのプラス月額500円で可能になる設定例としては
- HTML埋め込み
- Google FontsなどのWebフォント使用
- Facebookピクセル
- Google/Yahoo!タグマネージャー
- AdWordsコンバージョン トラッキングタグ
- AdWordsリマーケティングタグ
などなど。商品PRページに使用した場合にも、しっかり効果測定できるのは嬉しいですね。
ペライチのデメリット(主に無料プラン)
ペライチは無料でページを作れるのが大きなメリット。無料プランだとデメリットも大きくなります。
環境がペライチのシステムに左右される
時間帯によってサイトを表示するのに時間がかかったり(サイトが重い)、システムメンテナンスで表示されない時間があったり、とペライチのシステムに左右されます。
こういったことをなるべく避けたい(大変困る)という場合には、サーバーを借りてサイトを作成する、というのがおすすめです。
無料プランの場合は広告が表示される
無料プランの場合は、ページの上部に「ペライチ」の広告が表示されます。
スマートフォンだと、わりと目立ちます。
広告の表示は無料プランならでは、の宿命ですね。
無料プランの場合はURLが長くなる
無料プランの場合は、ペライチが用意したドメイン(URL)になります。
https://peraichi.com/landing_pages/view/〇〇
という風に、○○の部分だけをオリジナルに設定できるURLです。
名刺とかに使う場合には、サービスの無料プランとわかりやすいので、きちんとした会社という印象を与えたい場合にはおすすめできません。
信頼性を高めたい場合には「独自ドメイン」の設定を(有料プラン)
独自ドメインとは「miyazakilife.com」のように、自分の好きな文字列で作ったURL(ホームページアドレス)のこと。
ペライチでは有料プランにしないと独自ドメインが設定できません。
URLを独自ドメインにするメリットは3つ。
- 覚えてもらいやすくなり信頼性があがる
- 独自のドメインパワーを蓄積できる
- 別のサイトに乗り換えても同じURLを使える
”もっとこうしたい”というこだわりが出てきた場合には、サイトリニューアルを検討することになるかもしれません。
そういう時に独自ドメインを利用していると、同じURLを使い続けることが可能です。
ドメインを取得する場合は、「ムームードメイン」か「お名前.com」がおすすめ。
ペライチでも、この2つの設定方法の説明があるので、わかりやすいかと思います。
ページをたくさん作りたい場合には不向き
ペライチは、一枚で情報を見せることを得意とするサービスです。そのため、最大のビジネスプランでも公開上限が20ページ。
ブログなど、頻繁に更新してページをたくさん作りたい、という場合には不向きです。
SEO対策(検索からの流入)を目指すなどを考えている場合には、WordPressでのサイト作成がおすすめです。
サービスが充実し進化し続ける「ペライチ」
ペライチは2018年6月にユーザー数が10万人を突破。2019年2月には15万人突破、2020年9月に25万人突破と、日々ユーザー数が増え続けています。
ユーザーが増え続けているサービスということは、今後もユーザーにとって便利な機能が充実し続けることは間違いありません。
無料で作成できるので、まずはぜひお試ししてみることをおすすめします!