アンケートを元にしたGoogleアドセンスの合格率や、受からない人の改善ポイントなど、リアルな体験談もご紹介
私はWeb歴20年以上。これまでに8サイト以上、アドセンスの審査に合格しています。
初めてのアドセンス審査では何度も落ち続け、なぜ審査に通らないのかわからない理不尽な状況も起きて、合格まで4ヶ月かかりました。
- 原因:プログラム ポリシーに準拠していない
- 原因:サイトは審査不能
- そもそも審査のメール自体が遅い・届かない
苦労の連続で、正直、価値を否定されているようですごく落ち込みました…。
いくつもアドセンス審査を受け収益を得る中で気づいたのは「焦らない・落ち込まない」こと。新しく作ったばかりのサイトは合格しづらいです
アドセンス審査に通らない時には必死になって、たくさんの情報を調べました。
結果として「合格のためにはこうしなければならない」など、記載している情報の間違いがすごく多かったです。Googleアドセンスの合格は、正しい方法で記事を作成すればそれほど難しくありません。
【アドセンスの合格率は4%】と伝えてる記事も多いけど、経験ある人ほど「そんなに低いわけない」と思うはず
合格するために必要なのは、Google公式の正しい情報を参考にすること
Googleアドセンスは詳しい審査内容を公開していないので、審査に通らない原因の多くは推測で考えるしかありません。
ただGoogleが伝えている“合格に必要な条件”を信じることでスムーズに合格できるようになったし、審査に落ちても“Googleがサイトを認識するためにもう少し時間が必要なだけだな”と悩まなくなりました。
Googleが伝えている「アドセンスに通らない原因に多い3つの項目」と、「それでも通らない場合にチェックする4つの項目」としてまとめました。
- コンテンツのボリュームが少なくないか
- コンテンツが複製とみなされていないか
- サイトのナビゲーションは適切か
- ガイドライン・プログラムポリシーに準拠しているか
- 作成した記事が認識されているか
- YMYLに該当していないか
- 読みやすくわかりやすい記事になっているか
アドセンスに受かったとしても1PV(閲覧数)0.3円なら、100PVで30円。現時点でアクセスが少ないのなら、審査に通らないからと焦る必要はありません
審査を待つ間、アドセンスから移行する人が多いアフィリエイトA8.net
まずは「Googleアドセンスに通らない原因に多い3つの項目」をチェック
Googleの公式動画「サイトが承認されるには?」で、違反が多く発生する3つの項目を紹介しています。
- 有用性の低いコンテンツ
- 複製されたコンテンツ
- サイトナビゲーション
1.有用性の低いコンテンツ:コンテンツのボリュームをチェック
アドセンスに合格するためには、オリジナルで価値を提供するコンテンツが必要となります。
「アドセンスに通らない」「アドセンスに落ちた」という人のサイトを確認すると、1記事1,000文字以下のケースが多いです。
短い文章量では独自性がないと見られてしまうため、1記事2,000文字以上のコンテンツ作成をおすすめします
英語圏のAdSense資格要件ページからリンクが貼られていたGoogleフォーラムには、以下のような記載が。
(日本語訳)
自分のサイトがAdSenseの対象にならないのはなぜですか。あなたはより多くのコンテンツを書くことに集中するべきであり、今度は重要な価値を提供し、そして再試行するべきです。
–Eligibility requirements for AdSense
「google adsense approve(承認)」や「google adsense reject(拒否)」というキーワードで検索した英語圏の記事等も読んでみたところ、15記事〜20記事の投稿を推奨する内容が多くありました(2022年11月時点)。
これまでの経験から、審査に通らなかったサイトも20記事ぐらいまで投稿した後の審査では合格しています。
すごいレベルの方でも普通に審査に落ちるし、慣れてる人ほど“あんまり気にせず20記事超えたぐらいで審査にだしたら通った〜”な感覚です。
「記事作成を継続する練習」と思って、不合格の場合にはより充実したコンテンツを目指していきましょう!
アドセンスに受からないまま記事数を増やしすぎると“何が原因なのかわかりづらくなる”というデメリットにもつながります
- 20記事以上でも合格しない場合:記事の質を見直す(1記事2000文字以上目安)、低品質の記事を非公開にする
- 少ない記事数(5〜10記事)で合格をしたい場合:1記事3000文字以上で内容を充実させる
そもそもブログで稼ぐために最も大事なのは「継続」する力
必死で少ない記事数での合格を目指した人は、その後、“アドセンスで全然稼げない”という現実に直面してブログを辞めている人が多いように感じています。
アドセンスはアクセス数(コンテンツの積み重ね)が大切なので、記事数が少ないままアドセンスで稼ぐことは難しいのが現実です。
「アドセンスに落ちた。合格できない」と悩む時間を、新しく記事を書く、1記事の内容を充実させ価値をプラスするといったパワーに回してみましょう!
2.複製されたコンテンツ:重複の状態になっていないかチェック
アドセンス合格のためには、個々のページにオリジナル性がありコピーコンテンツではないことが求められます。
同一のコンテンツがサイト内、もしくは外部サイトにあると認められません。
以下の2点をチェックしてみましょう。
- 他のページと似ていないかチェック
- 設定で重複状態になっていないかチェック
1.他のページと似ていないかチェック
まずは無料のコピペチェックツールなどを利用して、他のサイトと似た文章になっていないかを確認してみましょう。
また、記事内の画像を使い回さないなど、ページ毎のオリジナル性を高める工夫をすると良いかもしれません。
文字数が少ないほどテキスト重複率が高くなるため、サイト内のコンテンツ量が少ない場合にも“複製されたコンテンツ”と判定されてしまうのでは?と推測しています。
2.設定で重複状態になっていないかチェック
自分のサイトのURLの最初の部分が「http://」「https://」どちらでも表示されるようなら、URLが2つあり重複している状態。
「http://」ではじまるURLにアクセスした際、「https://」になる【常時SSL化】の状態にしておかないといけません。
契約しているサーバー名を入れたキーワード「サーバー名 常時SSL化」で検索して、設定を見直しましょう。
3.サイトナビゲーション:必要なページと移動しやすさをチェック
審査は全ページが対象となるため、全ページに価値があり、他のページにも移動しやすいサイトづくりが重要です
以下の4つができているかをチェックしてみましょう。
- メニューバーの設置
- カテゴリの設置と記事の整理
- プライバシーポリシーページの設置
- お問い合わせページの設置
1.メニューバーの設置
メニューバーはサイトの上部に表示する主要なページへのメニューで、カテゴリーは一般的にサイドバーもしくはフッター(下部)などに表示します。
2.カテゴリの設置と記事の整理
アドセンスに落ちた、審査に通らないという人のサイトでありがちな、良くないカテゴリの設置例です。
- カテゴリを設定していない
- カテゴリ内に記事が1つしかない
- カテゴリが月別になっていて求める内容にすぐにたどりつけない
審査の際にはカテゴリをなるべく絞り、一つのカテゴリに2記事以上登録しておくのがおすすめ
Googleがアドセンス広告を貼りたいサイトは、“Googleに広告を出すクライアントにとって、相応しいと思われるサイト”です。
カテゴリ分けができていなく、訪れるユーザーにとって使いづらいと思われる作りなら、価値がないページ=きちんと作られたサイトではないと判断されかねません。
3.プライバシーポリシーページの設置
アドセンスでは必須コンテンツとして「プライバシーポリシーについてのページ」をあげています。
プライバシーポリシーについては、「Adsense プライバシーポリシー 例文」などで検索すると多くの例文が掲載されています。
プライバシーポリシーのページを作成したら、メニューバーもしくはフッターなど、訪れたユーザーがアクセスしやすい場所に設定しましょう。
4.お問い合わせページの設置
サイトの運営者と連絡がとれる状態にすることも大事です。
プラグイン「Contact Form 7」を利用するのが一般的なのだけど、迷惑メールも増えるんですよね…。
そんなこともあって、私はGoogleフォームで問い合わせページを作成しています。お問い合わせの進捗も管理しやすいのでおすすめです。
それでもGoogleアドセンス審査に通らない時のチェックポイント4つ
Googleは「広告主」のために掲載先が信頼できるかどうかを審査しています。審査に合格するためには、Googleが何を求めているかを理解することが必要です
1.Google公式のガイドライン・プログラムポリシーをチェック
私のケースでは、一次審査で届いたメールの内容は「Google AdSenseのプログラムポリシーに準拠していない」か、「ウェブマスター向けの品質に関するガイドラインに準拠していない」となっていました。
審査に落ちたときの【ポリシー違反】の文言に”え?どれが該当するかわからない”となるけれど、アドセンスのポリシー違反の中に「価値の低いコンテンツ」も含まれています
Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーで定められているように、AdSense 広告は、独自性がないコンテンツや著作権で保護されたコンテンツを掲載しているサイトには表示できません。
この場合には、コンテンツの価値を高めていく必要があります。1記事の質をあげる、もしくはサイト内のコンテンツを増やしていきましょう。
100記事以上あるのに受からないと困っている人のサイトをみたら、有名人の写真を使用しているなど著作権・肖像権などの「権利を侵害している」画像が。ポリシー違反だぞ
Googleアドセンスは信頼性を保つために収益化の対象となるコンテンツに制限を課しています
Googleのガイドライン・プライバシーポリシーは変更される場合もあるため、他のサイトの情報を鵜呑みにせず、自分の目で公式サイトの情報を確認するのがおすすめです。
2.Googleがページを認識できているかをチェック
検索エンジンにページが認識されると、ページが検索エンジンに登録(インデックス)されます。
Googleに作成したページが認識されていない場合があります
「記事が充実してるのにアドセンスに通らない」という人のサイトを見ると多い原因
インデックスされやすいように、まずはサーチコンソールにサイトマップを登録しておきましょう。
サイトマップとは、検索エンジンにサイト全体を認識してもらいやすくするためのサイトの地図です。
WordPressの場合はプラグインを利用して簡単に作成できます。参考:WordPress サイトマップ 作成方法
チェック方法は2つあります。
- 検索でインデックス状況をチェック
- サーチコンソールでインデックス状況をチェック
方法1:検索でインデックス状況をチェック
Google検索で、下記のように検索してみるとインデックス状況を確認できます。
site:自分のサイトのURL
公開している記事がない場合には、Googleがページを認識していない状況です。
ただ、必ずしもすぐにインデックスされるとは限らないし、コンテンツの質によってはなかなかインデックスされません。
なかなかインデックスされない場合も普通にあります。焦らず、コンテンツの質を高めたり別の記事を作成しながら気長に待ちましょう!
方法2:サーチコンソールでインデックス状況をチェック
Googleが自分のサイトをどれぐらい認識できているか(インデックスされているか)を調べてみましょう。
Google Search Consoleの「カバレッジ」では、サイト内のインデックス状況を知ることができます。
個別のページの状況を知りたい場合には、「URL検査」を使用。
インデックスされていれば「URLはGoogleに登録されています」というメッセージが表示されます。
認識されていない場合は「登録されていません」というメッセージが表示されて、リクエストが送られます。
新規作成したページや、コンテンツを大幅に足した場合など、早めに認識して欲しいときに利用するのがおすすめです。
3.YMYLに該当していないか
初心者で陥りがちなのが「自分の経験を役立てたい」と思って、YMYLに該当するジャンルの内容をテーマにしてしまうケース。
YMYLとは、Your Money or Your Lifeの略
人々の健康や経済的安定、福利厚生などに重大な影響を与える可能性がある内容を伝える場合には、E-E-A-T(経験:Experience、専門性:Expertise、権威性:Authoritativeness、信頼性:Trust)が大切になります。
お金の話や病気、法律など、専門的知識が必要な分野と言っても良いかもしれません。
自分のサイトがYMYLに該当するかどうかは、自分のサイトや記事を見て欲しい人が「どんなキーワードで検索をするか」を考えて、実際に検索してみてください。
検索結果の1ページがほぼ専門機関や大企業のページで、個人ブログが見当たらなかったらYMYLに該当している可能性があります
YMYLのジャンルに該当していると、E-E-A-Tが低ければインデックスされにくくなります。インデックスされなければGoogleアドセンスにも評価されず、受かりません
Googleアドセンス合格のためには該当しそうな記事は非公開にして、YMYLに該当しないようなテーマを選びましょう。
4.読みやすくわかりやすい記事に調整する
いまはPCよりもスマートフォンでサイトを見る人のほうがだんぜん多いです。スマートフォンで自分のサイトにアクセスしてみてください。
文字文字していて、読みづらくはないですか?
スマートフォンでも読みやすくなるように記事を調整しましょう
- 適度に改行を入れる
- 画像を入れる
- 装飾を加える
こんな感じにリストを入れて、ポイントを伝えるだけでもグッと読みやすくなりますよね。
画像はオリジナルがおすすめですが、用意が難しい場合にはフリー素材の画像を利用しましょう。
Googleアドセンスの合格率は?記事数は?受からない人へのアドバイス
実際にアドセンスに合格した人に、審査回数や合格した時の記事数を聞きました。27人と総数は少ないですが、受からない人は改善点やコツを参考にしてみてください。(2023年9月実施アンケート)
アドセンス審査1回での合格率は約67%
アドセンスの審査を1回で合格した人の割合は約67%。スムーズに合格した人もいれば、何度も審査に落ちてなかなか受からない人もいます。
Googleアドセンス審査に1回で通らなかった人の改善点こそ参考になるはず!
アドセンス審査に受からなかった人が考えた合格のポイントです。
- PVがなくても記事の質とサイトの使いやすさ。【さたけさん:合格するまで審査5回・記事数13】
- 1〜4回までは10〜15記事で内容も薄かった。1記事3,500文字以上にして読者ファーストのコンテンツを心がけた。【柏あかりさん:合格するまで審査5回・記事数20】
- 記事数は10以上必要だと思います。最初申請した時には5記事で、記事数を増やして合格しました。ターゲットを明確に絞った記事を投稿するほうが審査に通りやすい気がします。【ゆるるさん:合格するまで審査2回・記事数15】
- 最初は無料ブログで、質の低い記事を削除しても効果なし。WordPress×独自ドメインに変えたらすぐに受かった。【カズさん:合格するまで審査6回・記事数10】
- 10記事で不合格。12記事で翌月申請したら不合格。ダラダラと1年かけて27記事まで書いて申請したら合格しました。「期間をかける」というのもポイントなのかもしれません。【よしおさん:合格するまで審査3回・記事数27】
- サイトマップの登録が上手くいっていないのに気づき、設定ができているか確かめた後に合格しました。(記事がインデックスできていなかった)【たまおさん:合格するまで審査3回・記事数10】
Googleアドセンス合格のために独自ドメインは必須です
1回でアドセンス合格するための記事数はスキルによる
数記事で審査に合格した人ほど、合格のコツに対する回答が専門的=元々のライティングスキルが高い人が多い印象です。
10記事ほど書けば、50%ぐらいの人は合格しています。20記事以上でアドセンス審査に出した人は、審査1回での合格率が高いようです。
20記事以上でアドセンス審査を受けている人は、合格するために「記事数」と「文字数」が大事だと考えている傾向がありました。
知識を元に余裕のある考え方=おそらくアドセンス審査の経験豊富な方ですね!
1回でGoogleアドセンス審査に合格した人たちの考える「合格のポイント」をご紹介します。
数記事で合格したいなら質の高い記事、質が難しいなら記事数&ボリュームを目指すのが良さそうです。
- ニッチなネタかつGoogleに有用だと認識されれば良い。経験的に文字数や記事数ではなく、どれだけ有用な記事を書けるかが重要だと思います。【のすおさん:合格するまで審査1回・記事数4)
- ある程度の文量と、校閲は必ず必要だと思います。データを扱う場合は可能な限り信憑性が高いソースの情報(例 省庁のリンク、PDFなど)を記載しました。【おしょうさん:合格するまで審査1回・記事数6】
- Googleのポリシーに違反しているコンテンツ(アダルト系、犯罪を促すもの、アルコールなど)を作らないことが大事だと思います。数記事で合格している人は、1記事あたりの文字数や情報量が多いイメージがあります。【rinaさん:合格するまで審査1回・記事数10】
- 記事数と文字数の2つが大事。20記事以上、1記事2000文字以上。何度も審査を受ける方が面倒なので。【まままさん:合格するまで審査1回・記事数20】
ネット上にあふれるGoogleアドセンス審査ポイントの嘘
ネット上にアドセンスの審査ポイントとして「これはしてはいけない」と書かれていたけれど守らなかった、それでも審査に受かった点です。
外部リンクや画像はあってもOK
「Google AdSenseのプログラムポリシー」では、外部リンクNGとは言っていません。アドセンスのお申し込み条件の説明文の中にも、以下のように記載されています。
Google 以外の広告を Google の広告と一緒に表示する方法については、いくつかのガイドラインが設けられています。アフィリエイト リンクや制限付きのテキスト リンクは一緒にご利用いただけます。-AdSense と他の広告ネットワークを併用する
画像については、以下のように記載されています。
テキストや画像などのページ上の要素の配置をよく考え、魅力的なレイアウトを作り、ユーザーが求めている情報を簡単に見つけられるようにします。
–サイトのページが AdSense のご利用条件を満たしているか確認する/AdSense ヘルプ
Adsenseを申し込む前の利用条件に、”画像はダメ”と記載されてなく、他にはない魅力を作りだすことを推奨しています。
ユーザー目線で考えると、画像やリンクがあったほうが、ためになる情報ですもんね。
ただしリンク先も審査の対象となるため、多くの外部リンクを貼ることにより”何が原因で審査に通らないかわからない”という状態をまねいてしまう可能性があります(後述の、コミックやアプリの内容が原因となった事例)。
外部リンクはOKですが、このような理由から審査の時点で多くのリンクを貼るのはおすすめできません。
関連性は不明だけども、広告が入ってないサイトでは10記事程度でも合格しました。
アクセスは少なくてもOK
アクセスが多くないと合格できないという情報も多くみられました。
ただ、私の場合は少ないアクセス数によって二次審査で支障がでました(後述の、プレビュー画面が審査対象になってしまった事例)。
せっかくアドセンスに合格しても、検索流入よりもSNSなどからの流入が多いと、アドセンスが停止してしまう事例もあります
SNS発信でブログのアクセス数増やしてコンテンツ購入やアフィリエイトにつなげるのは収益化の王道だと思うけど、アドセンスがそれを邪魔する。
— さわたり (@Homecoming_log) July 6, 2021
アドセンスはSNS流入を違法なトラフィックと認識してしまうので、アクセス数が多いと即停止をくらいます。結局、検索エンジンからの流入を増やす必要がある
アドセンス広告が停止となりました。原因はTwitterからの流入比率が高すぎると判断されたこと。
— 桶井道|おけいどん@FIRE|ETF推し (@okeydon) January 20, 2021
そこで、Twitter流入を止めるべく、ツイートを1度だけにし、リツイートも辞めました。結果、現在、Twitterからの流入比率を50%まで下げることができました。
Google様、これでお許しいただけますか?
これらの事例からも、自然検索からの流入が少しでも多い状態にしておいた方が良いかな?と思います。
再審査に2週間空けなくてもOK
再審査は2週間空けるとよいという情報もありましたが、届いたメール文等にはそんなこと書いていなかったので、問題点を修正したらすぐに再審査していました。
アドセンス審査に落ちたとしても大丈夫な理由3つ
理由1.稼ぎたいなら「アフィリエイト」
アフィリエイトで稼げるなら、アドセンスの設定をサイトから外す人は少なくありません
アドセンスは1クリック平均30円と言われています。クリック率1%と考えたら、10,000円ぐらい稼ぐのに30,000以上の閲覧数が必要?!
“その先に売る商品がない(ビジネスにつながらない)”ブログならなおさら。
クリック単価はジャンルにもより、私が運営している地域ブログは売るものがないので、30,000PV以上あっても全く10,000円にも達しません(笑)
こちら30万PV以上集客できるスペシャリストな方のブログ記事も参考になります。
広告主のビジネスにつながるようなジャンルでしっかり集客できないと、Googleアドセンスで稼ぐのは難しいです。
効率よく稼ぐためにおすすめなのは、「アフィリエイト」。私自身、トータルで7桁以上の収益を稼いでいます。
稼ぎたいのならジャンル選びが大事。
アドセンスに受からないと嘆くよりも、その時間をどんなジャンルに広告主が多いかの研究と、商品の魅力を伝えるための文章力アップにパワーを使うのがおすすめです。
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ASPによって取扱商品や単価が異なるので、複数のASPに登録しておくのがおすすめです。
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180日以内に3件の販売実績がないと申請が取り消され、IDが無効になります。無効になったと嘆いている初心者は少なくありません。
Amazonアソシエイトの審査&設置は、ある程度アクセスが増えてからがおすすめです。
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A8.net?と存在をはじめて知った人は、A8.ネットをおすすめする理由をまとめた記事を参考にしてみてください。
理由2.合格にはある程度の期間も必要
アドセンスに受からない、落ちてしまった。
何度やっても審査に受からないのであきらめて放置。忘れた頃にもう一度、審査にだしたら通った!という話は本当によく耳にします。
作ってすぐのサイトはGoogleもうまくページを認識できていなかったり、信頼性が低いため、アドセンスに受かりにくいのかもしれません。
「そんなものだ」といったんアドセンス審査のことは忘れて、読者のための記事づくりに専念するのもおすすめです。
海外のブログ情報では、新しいサイトでは“長期的に運用するサイト”という信用が低いため、運用歴が3ヶ月未満だと合格が難しいとの情報を掲載しているブログが多いです
理由3.本来の目的を忘れている
私自身はじめてアドセンス審査では何度も通らなくて、合格までに4ヶ月以上かかってしまったので、自分の価値を否定されたようですごく落ち込みました。
いま思えば「本来の目的は?」ということを忘れてしまっていたと思います。
なぜアドセンスに合格したいのかを、見つめ直して見ると良いかもしれません。
“ブログで稼ぎたい”というのが目的ならその他の方法もあるし、”他の人はすぐに受かった”などと比較することには何の意味もありません
他人と比較して落ち込む人ほど、合格した後のブログを断念している人が多いように感じています。
ブログで稼ぐには継続し続けることが大事。“誰かにとって役立つ情報を提供したい”という純粋な気持ちからスタートした人もいるかもしれません。
比較するのは“過去の自分”。
知識を得ながらブログを書くほどスキルはUPしていくし、いまだに私も過去の記事を見ては“全然ダメじゃん”って手直しする日々です。
アドセンスに受からないからといって、本来の目的を忘れて諦めないようにしましょう。
体験談|私がアドセンス審査で通らなかった原因
私は何度も、さまざまな原因によってアドセンス審査に通りませんでした。
検索しても解決法がなかなか見つからない現象ばかりで苦労したので、誰かの参考になれば。
そもそも「審査結果のメール」が届かない
Googleアドセンスの審査期間については、公式サイトのヘルプページに以下のように記載されています。
通常、審査は数日で終了しますが、2~4 週間かかる場合もあります。
AdSense アカウントの有効化 – Google AdSense ヘルプ
審査の状況に疑問を感じたときにはAdSense 審査状況確認フォームから報告することができます。
私の場合は、一次審査通過後、広告コードを貼って二次審査に申請すると、メール結果が返ってこないままステータスが不承認になっている状況でした。そして、一次審査からの再スタート。
何度申請しても、メールでの審査結果が返ってこないまま不承認となるため、何が原因で二次審査で不承認になっているか不明。
そのため、審査フォームから報告してみても、メールでの返信はありません。
これはGoogle様からの「いやいや、そもそも基本ができてないし。いうまでもなく、自分で何が必要か調べて対策してね」という愛のメッセージだと受け取りました
結果として、30記事まで増やして再審査をしたときに、ようやく待望の二次審査結果メールが届きました。
“サイト内のコンテンツボリュームが十分ではない”という基本的なことが原因で、メールも届かなかったのかも…。
プレビュー画面を審査されて「サイトは審査不能」
届いた不承認メールの理由として「サイトは審査不能」と記載され、URLが記載されていました。
そのURLはWordpressのプレビュー画面のURLでした。
審査URLに「?preview_id=」という記載があったら、WordPressのプレビュー(下書き)画面を審査されています
そりゃ見れないよ!だって記事は下書き状態で、記事を確認するために開いたURLだもの。
祈る気持ちで「審査状況確認フォーム」から現状を送りましたが、これまでの経験から返事に期待はできません。そのため、なぜプレビュー画面を審査したのかという点を調べてみました。
アドセンスの「お申し込み方法」では、以下の内容があります。
AdSense で高い成果を上げるために最も重要なことは、ユーザーにアピールする、質の高いコンテンツを掲載するサイトを構築することです。AdSense にお申し込みいただく前に、ご自身のサイトがユーザーの興味を惹く、独自性の高いコンテンツを掲載しているかどうかご確認ください。
もちろん、訪問者の存在も不可欠です。サイトにアクセスするユーザーがいなければ、広告を見てもらうこともできません。そのため、サイトの存在を十分にアピールしたうえで、広告を掲載するようにしてください。-AdSense へのお申し込み方法
審査時点で1日5以下のアクセス数だったため、プレビュー画面の方がアクセスが多い=プレビュー画面が審査対象になってしまったのだと思われます
結果としてそれぐらいのアクセスでも二次審査を通過することができましたが、こういったこともあるので、アクセスを増やす努力も合わせてしておいたほうがよいでしょう。
プレビュー画面の審査を防ぐためには、アクセス数が増えるまで待つ…というのが最善だと思います。が、それを待つ気持ちの余裕もなかったので、こちらの記事を参考に対策しました。
くそむえき:無職なのでGoogleアドセンス二次審査で落とされる ~ワードプレスの場合~
禁止コンテンツに関してはかなり厳しい。アダルト判定された原因は?
Googleアドセンスの一次審査に挑戦すると、不承認メールかつ、”アダルトコンテンツ”の文字が。ふわっ?!まったくもって、健全ですけどー?!
15記事から20記事になった間にNGとみなされる記事が公開されたと考え、少しでも疑わしい文言があれば修正して、すぐに申請をしました。
連続しての再審査は1日ほどかかり、その後3回連続してNG。どうしても該当する記事が思い当たらない…。もう一度、「コンテンツポリシー:アダルトコンテンツ」を調べると、以下の記述が。
外部のアダルト サイトへのリンク
アダルト サイトや成人向けサイトへのリンクを掲載したり、このようなサイトにユーザーを誘導したりするページに Google 広告を掲載することは許可されません。
ページのインデックス状況を調べたところ、気になることが発生。漫画を紹介している記事が、インデックスから削除されている?!思い当たったのは、少女漫画。
今度は審査に1週間かかり、「審査が無事に完了しました」というメールが!まさか少女漫画へのリンクが原因とは。。。
後で気づいたのですが、Googleアドセンスのヘルプページにて「検索演算子「site:」を使用して違反を見つける」という方法もあったので、困った人はこれで調べるといいはず。
ちなみに二次審査で再び「アダルトコンテンツ」の判定が下りましたが、この件があったおかげ(?)で、すぐに原因記事を特定できました。
その内容は「ゲームアプリ」の数々を紹介する記事でした。
ゲームアプリは規定が厳しく、シュールなネタであっても、説明文に「暴力的なシーンを含みます」などの添え書きがあったりするので、そういったのがダメだったんでしょうねぇ。。
Googleアドセンスよくある質問Q&A
アドセンス審査に通らない原因はGoogleの目線で考えるべし
私はGoogleアドセンスの二次審査に理由もわからないまま落ち続け、理不尽な現象ばかりが起きるので、正直投げ出してしまいそうな心境になりました。
でもきちんとした原因があるはずだと信じて、Googleの公式情報を調べ、なんども基本に立ち返りました。結果として、今では審査もスムーズに通るようになりました。
Googleアドセンス審査に通らないのは、ユーザーにとって価値の高いブログ運営をしていくための“試練を与えてもらっていると”前向きに考えましょう
ブログを収益化していきたいと考えるのなら、Googleアドセンス以外の収益方法について学ぶのも大事。幅広い知識でステップアップしていきましょう!
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