WordPressテーマを使用してサイトを作成時に困るのが、日本の中小企業・個人事業主のほとんどがオシャレかつ解像度の高い写真素材がないっ!

そんな場合にぴったりな、日本の中小企業・個人事業主向けにちょうどよい、レスポンシブタイプのコーポレート向けWordPressテーマを集めました。
私はWordPressを使いはじめた頃、知識がなさすぎてWordPressのテーマ選びに苦戦しました。これまで無料・有料含めていろいろなテーマを使ってきて、失敗もたくさんあります。
その経験の中から、特におすすめするのは「国産のテーマ」。
WordPressはセキュリティを保つため、バージョンUPが頻繁にあります。その時にテーマが対応していないと、サイトが真っ白になることも少なくありません。
WordPressのテーマは「かっこよさ」だけで選ぶのではなく、なるべく多くの人が使っていて、サポートもしっかりしているテーマを選ぶようにしましょう!
紹介しているテーマの中で、私のイチオシの国産テーマはSWELL!>>SWELL紹介箇所
初期設定方法や、ビジネス用にデザインする基本的な操作方法の記事も参考にどうぞ。
無料のおすすめWordPressテーマ
無料テーマは無料の分、WordPressの更新に合わせたアップデートが行われ続けるかどうかが不安要素。
無料テーマは、WordPressの公式テーマに登録されているものをおすすめします。

- WordPressの左メニュ「外観」をクリック
- 新規追加のボタンをクリック
- テーマ名で検索して「インストール」
型(テンプレ)があるから簡単デザイン「LIQUID PRESS」

LIQUID PRESSは、簡単にスマホ対応ホームページが構築できる、国産のレスポンシブWordPressテーマです。
WordPress公式テーマ&公式有料サポートテーマに登録されている高品質クオリティ!
コーポレート用・メディア用などある程度の型が決まっている分、デザインにあまり悩まずサイトを作りたい人におすすめです。

有料の企業サイトテーマ「CORPORATE」では、お問い合わせボタンや電話番号がわかりやすい、日本の中小企業に好まれるデザインになっています。
シンプル設計からカスタマイズ「Lightning」

シンプルでカスタマイズしやすい設計のWordPressテーマLightningは、WordPress公式ディレクトリに登録されているテーマ。
国産のWordPressテーマなので、日本語を入力してもデザインに違和感がなく、しっくりくる感じがよいです。無料テーマですが、有料の拡張機能でサイトの機能をランクアップできます。
簡単で豊富な機能「FLASH」

「私たちが提供するテーマの中で最も簡単で柔軟性があり、機能が豊富な無料テーマ」
と紹介されているように、無料版でも十分すぎる機能が揃っています。無料版では、スライダーを5枚まで設定可能。
その他にもビジネスに使えそうな、多彩なデザインのWordPressテーマが揃っているサイトです。
※英語サイトです
先進的なイメージを与えるデザイン「OnePress」

パララックスエフェクトやアニメーションなど、先進的なイメージを与えることができるデザインの無料WordPressテーマ。
トップページに設置できるお問い合わせフォームは、お問い合わせがきやすくなる効果◎。中小企業のビジネス用デザインに最適です。
※英語サイトです
有料のおすすめWordPressテーマ
有料テーマは購入後に”失敗した〜”ということも少なくありません。事前に自社に合うデザインを作成できるかなど、チェックをしっかりしておきましょう。
- 購入した後のサポートがしっかりしているか
- 見本のデザインをスマートフォンで閲覧しても違和感がないか
- WordPressの更新に合わせたアップデートが行われ続けているか

GPLのテーマは基本的に複数サイトに使用可能で、テーマを使用してクライアントのサイトを制作することも可能です。
テーマの中には“自由度が低い”テーマもあり、複数サイトで使用することや、購入した以外の人がテーマを改変する場合には“別途費用が発生する”こともあります。
専門知識がある人に頼んで、調整を依頼することもあるかもしれない...と考えると、
オシャレで先進的なデザイン「isotype」

isotypeは、デザインテーマを選んで購入するタイプです。通常ではオリジナルにカスタマイズしてもらわないと難しい、というような洗練されたデザインが充実。
おすすめの3テーマを紹介すると、
インパクトあるファーストビューで印象づけるようなビジネステーマを探している人には、テーマ「MAJESTIC+」
スライダーエリアに画像だけでなく、Mp4動画、YouTube動画を設定できます。左右交互にコンテンツを紹介できる部分も素敵です。

特定の商品や会社イメージをしっかり見せたいときには、「MONOMANIA」がおすすめ。
画像がスライドインして表示されるようなアニメーションなどで、印象的に紹介することができます。

カフェや店舗には、写真が映えるテーマ「MOMENTUM」がおすすめ。
複雑なグリッドレイアウトにより、おしゃれに商品やメニューを魅せることができます。

オシャレなデザインのテーマはスマホで見るとイマイチ.....というケースも多いのですが、isotypeのデザインはスマホで見てもキレイ!崩れてない!←ここ評価高し。
私はブロガーでもあるので、メディア系のテーマがお気に入り。
オシャレで先進的なデザインの企業サイトを作りたい場合には「isotype」がおすすめです。
制作の不安をサポート!事業用テーマ「New Standard」
- 同業などの導入事例を参考にデザインを作成できる
- 購入後、操作方法に関する30日間のサポートつき
- 14日間の無料体験で“まずはお試し”ができる
基本的に、テーマを購入したら不具合等はサポートしてもらえますが、操作方法等はサポートしてもらえないケースがほとんどなはず。
コスト削減のため自分でサイト制作をしよう、としたけれどやりたいことの問題が解決できずに困った。そんな相談が私の元にも多いです。
WordPressの操作に不安がある人におすすめなのが、集客できるWordPressテーマ「New Standard」
。
導入事例掲載数が300件以上あるので、自社と同様の業種サイトを参考にしながら作成するのにもぴったり。
「WordPressの操作方法」「New Standardの操作方法」の30日間サポートつき。というのがポイント。
30日以内にサポートを解約すれば無料で、年額12,000円(税込)で継続してのサポートも受けられます。
正直、私はサポートが必要ないので使ったことがないのですが、基本的な操作のサポート付きテーマというのはなかなかなく、無料でお試しもできるので安心かなと思います。
ボタンクリックの計測も!欲しい機能が充実「SWELL」
- クリック率の計測をはじめとして充実の機能が随時追加される
- デザインや記事を書く際の装飾機能に関する設定も細かくできる
- ブロガーの愛用者が多いため、検索でも設定方法に関する解説記事が豊富(解決しやすい)

- ボタンのクリック数を計測できる
- シンプルなデザイン=統一感のあるデザインを作りやすい
- トップページのデザインも簡単に作り込める!
ブロガーが利用することの多いテーマ『SWELL』は、統一感をもたせやすいシンプルデザイン設計なので、中小企業サイトでの利用もおすすめ。
設定に悩んだときも検索すればすぐに情報が見つかるし、比較的迷う時間が少なく、サクサクとデザインできます。「シンプルなのに高機能」のうたい文句に納得。
記事を装飾しながら書きやすいので、装飾で楽しく読みやすい記事を更新していきたい、というケースに特におすすめです。
そして何よりも嬉しい機能が、SWELLオリジナルの計測できるボタン。

お問い合わせリンク、資料ダウンロード、電話番号のボタンなどに活用すると、どのぐらいの効果があったのかを確認できます。
サイトは作って終わり、じゃありません。効果を計測して、よりユーザーに興味をもってもらえるようなサイト作りが大切です。
Googleアナリティクスの設定でも計測可能だけど、「設定とかちんぷんかんぷん...」という人にもぴったりです。
SWELLの魅力についてはこちらでも語ってます!

ビジネス用に設定した記事例は、こちらの記事を参考にどうぞ。

デザインの自由度が高い!「SNOW MONKEY」

- シンプルで洗練された高級感あるデザインを作りやすい
- Web制作者にとってはカスタマイズしやすい設計
- テーマを使用して第三者のサイトも作ってOKの自由度
ブロックテンプレートを利用して、簡単にプロのようなサイトを作れるテーマ「SNOW MONKEY」。
デザインの自由度が高く、「SNOW MONKEYがあれば十分!」と感動するレベル。
シンプルで洗練されたデザインが作りやすいです。
たとえば雑誌のように、境界線をなくすことで印象的なデザインにする「ブロークングリッド」。高級感のある和なサイトにもぴったり。

価格表のデザインも用意されています。

SNOW MONKEYはシンプルで高級感あるサイトを作りやすく、Web製作者にとってはカスタマイズしやすい設計になっています。
クライアント(第三者)のサイトを作成する場合、別途ライセンスや利用料が必要ではありません。
ライセンスを取得していない第三者が疑問や質問を行いたい場合は、その人が契約する必要があります。
参考:SNOW MONKEY よくあるご質問 ライセンスについて
有料ですが、試用版があるので”購入したけど失敗した”なんてこともない安心感があっておすすめ。
サブスクリプション(継続課金)で、継続したサポートを受けることができます。

WordPressでのサイト運用は難しい?
「誰でも簡単にサイトが作れるようになった」とはいえ、プラグイン の不具合でサイトが真っ白になったり、いまいち使い方がわからなかったり。自分で運用するからには”調べて解決する”スキルが必要です。
チャレンジしてみたけれど、難しかったというケースも耳にします。そういう場合にはホームページ作成ツールでの運用がおすすめ。
自社で作成するよりも設定の自由等は減るけれど、サーバー管理はツールを提供している会社任せなので、悩むことも減ります。

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