
インスタグラムなどのSNS、メルカリ、ブログetc。お店で撮影したらオシャレに映る料理やモノも、自宅で撮影するとイマイチ…。
そんな時には背景ボードや撮影シートを使うと、写真がぐっと映えるんです。

自作する場合に必要なのは「スチレンボード」と「壁紙」の2つだけ
簡単に背景ボードを自作するコツと、購入する場合のおすすめ商品をご紹介します。
ワンランク上の撮影におすすめ
ホームセンターで買える!撮影用の背景ボードを手作りするおすすめアイテム
背景ボードを自作するなら、ホームセンターや通販で手に入るアイテムを使うのが◎。
私の失敗談もまじえながら、おすすめの材料を紹介します。
撮影用の背景ボードに使用する「壁紙の質」にはこだわろう
まず自作のために必要なのは「壁紙」。
料理や小物を魅力的に見せるためには、壁紙の質が大切です。
100均の壁紙もあるけれど、安っぽく見えてしまうことも…。



最初は壁紙だけ購入して撮影用に使用していたけれど、湿気でふにゃふにゃに〜


これまでにホームセンターでもいろいろな壁紙を試してきた結果、通販の「壁紙屋本舗」の壁紙が特におすすめ!
質が良く、種類も豊富なので、イメージにぴったりなものが選びやすいです。
ノリつきの壁紙を選ぶと、裏にノリがついているのでボードに貼るだけ。
メモリもついていて、ハサミでチョキチョキできるのも便利です。


撮影用の背景ボードは大きめのスチレンボードがおすすめ


最初は、100均のボードに壁紙を貼り付けて作っていましたが、ちょっとしたデメリットも。


- ボードが小さいと引きの写真を撮影しづらい
- 使っているうちに、ボードが反ってしまうことも


そんな失敗を経て、最終的にたどり着いたのがホームセンターで買える「スチレンボード」!
800×1100mmサイズ、5mmの厚さで1000円くらいの価格。
発泡スチロールと同様の素材なので、軽くて、カッターなどで簡単にカットできます。



私は1m×1mの大きさにカットして使用しています
大きめに作っておくと、さまざまな角度から撮影しやすく、背景に余裕があるので構図の自由度もアップ。
いまでは料理写真などを中心に、撮影になくてはならない必須アイテムに。
しかも、スチレンボードは軽くて収納しやすいので、使わない時は隙間にスッとしまえるのも嬉しいポイントです。
手作り背景ボードで撮影した料理写真例
木目の壁紙はナチュラル感を出したい時に。


白色の壁紙は品のある感じを出したい時におすすめ。


コンクリートの壁紙は高級感をだすのに最適です。


お皿はTAMAKIのものが、シンプルでどんな背景にもなじむのでお気に入りです。
料理写真の背景は壁紙より防水タイプの撮影シートがおすすめ
SNSなどUPする点で自作のボードで十分…だったけれど、お仕事として撮影する機会も増えてきました。
そこで困った点がひとつ。



食べ物を撮影した後、壁紙にこぼれた後の汚れが取れにくい…
特に白色の背景が目立っちゃうんですよね。そこで、本格的な撮影シートの購入を決意。
購入したのは、ピノスタジオの背景シート。
ボード付きだと12,900円(税込)※2022年9月現在※となり悩んだけれど、こんな点が決定打になりました。
- シワになりにくく、万が一シワがついてもドライヤーをかければシワが消える
- 元々野外での使用が前提の素材のため、防水で汚れがつきにくい
- 老舗印刷会社が手がけたリアルな柄で、裏が透けない高い品質の背景素材
背景ボードでお気に入りの写真を撮影しよう!
撮影ボードを取り入れると、背景が整い、写真の雰囲気がぐっとオシャレに。料理や小物も引き立ち、思い描いていた一枚に近づきます。
とはいえ、思い通りに撮れなかったり、カメラの使い方に悩んだりすることもありますよね。
そんな時に参考になったのが、「もっとおいしく撮れる!お料理写真」 という一冊でした。



初心者にもわかりやすく、撮影のコツがしっかり学べるので、何度も読み返しながら実践しています。
写真をもっと素敵に残したいと思ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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