箸の持ち方を矯正しようとしても、大人になってからだと染み付いた持ち方がなかなか抜けず、治りません。
動画やマナーサイトを見てもまだ矯正できない。
そんなガンコな間違った箸の持ち方をしている大人に、私が購入してきたおすすめのサポートアイテムを厳選してご紹介します。
結論。大人の頑固な“間違った箸の持ち方”の矯正には、こちらの1冊がおすすめです
正しい箸の持ち方をサポートする「三点箸」
美味しそう!いただきま〜す♪
なんだその持ち方は!お箸の持ち方はこう!
上の箸を親指・中指・人差し指の3点で支えるのが、正しい箸の持ち方。
見よう見まねで真似しても感覚が掴めず、長いあいだ独特な箸の持ち方をしてきた分、手がつりそうに・・・。
そんな不器用な箸の持ち方を、正しい形へとサポートしてくれるのが「三点支持箸」。
右利き用と左利き用の箸があり、女性なら20.5cm・男性なら23cmのサイズがおすすめ。
木の感じがしっくり手に馴染む箸で、くぼみに指を添える形で使うので、自然と正しい箸の持ち方が身につきます。
落ち着いたデザインなので、そこまで周りの目が気になりません。”なるほど、ここを支点にすればいいのか!”という感覚をサポートしてくれるアイテムです。
大人になっても箸を正しく持てない人は鉛筆の持ち方も間違ってる?
上の箸は鉛筆を持つように持て!
鉛筆、こうやって持ってる〜
!!!!!グワォおおおおお!こうじゃああ!
親指・人差し指・中指で鉛筆を持つのが、正しい鉛筆の持ち方。
箸の持ち方が間違っている人は、鉛筆の持ち方から間違っている人が多いようです。
「正しい持ち方をしないと」と思いつつも、慣れないと字が余計に下手になってしまうので、ついつい元の間違った持ち方になってしまいます。
正しい鉛筆の持ち方をサポートするアイテムとしておすすめなのが、「大人のもちかた先生」の鉛筆。
ひらがなで「おやゆび・ひとさしゆび・なかゆび」と書かれ、適切な位置が窪んでいる鉛筆なので、自然と正しい持ち方を身につけることができます。
美文字も、正しい鉛筆の持ち方から。鉛筆の持ち方を矯正しながら、大人らしい美文字を目指しましょう。
いろんな形の豆を使って練習「マナー豆」
だいぶ箸の持ち方うまくなったよね!えっへん。
できるか、できないかのどちらかじゃ!過程は関係ない!0点!
小指が、小指がピーンとなって伸びてしまう〜〜。小指が曲がらないよう(涙)
ご飯を食べる時、文字を書く時に矯正アイテムを使用しても、いまだ正しい箸の持ち方ができない。そんな私をサポートしてくれるのが、マナー豆シリーズ。
「まる形・おにぎり形・くびれ形・まめ形」といった形があり、難易度が異なります。
毎日1回、すべての豆を箸でつまんで練習。継続することで、自然な力で豆を掴むことができるようになります。
写真は「対戦型」のマナー豆ですが、同じ形の穴に入れる「かたち仕分けゲーム」のあるタイプもあります。
大人はしっかり学んで矯正!正しい箸の持ち方の本
いまだに正しい箸の持ち方ができない、不器用な大人の私…
だいぶ矯正されてきたものの、まだ何かおかしい状態。
何をどうすれば100点になるのかわからず、大人ながら、不器用すぎる自分に泣いてしまいました。
ほんと不器用すぎる…何十年も間違った持ち方をしてるとそうなるのかも。お箸の持ち方講座を受けたら?
ということで講座を探しはじめたけれど、大人向け講座はなかなかないし、良い大人が子どもと一緒に受けるのも恥ずかしい…。
オンライン講座を含めていろいろ探していたところ、講座を開いている方が本を出版されていました。
本ならでは。ひとつひとつの持ち方のステップが丁寧に説明されているので、あれ?と思った時に確認がしやすいです。
- お箸の持ち方
- 1日5分のトレーニング
- ご飯・魚・麺など料理ごとの箸使い
- お箸のマナー
- お箸の選び方
などなど、大人の私にとって知りたかった知識が満載。
お箸の持ち方がなかなか直らないと悩んでいる大人におすすめの1冊です。
コメント