アメーバオウンド(AmebaOwnd)で作成したサイトが検索で出てこない場合には、SEO対策の見直しが必要です。アメーバオウンドに備わっているSEO対策設定は、トップページのみの設定になっています。
SEO対策をしっかり行いたいと考えるなら、トップページだけではないSEO対策を考えましょう。
アメーバオウンドの「基本設定のサイト名」からキーワードを意識
アメーバオウンドのサイトが検索で表示されない場合、まず確かめたいのが「その検索ワードはタイトルに含まれているのか」ということ。
SEO対策では、ページのタイトルに「検索されるキーワード」を含めることが大切です。そこで、まずはアメーバオウンドの「基本設定のサイト名」に重要なキーワードを含めましょう。
地域で営業している店舗なら、「宮崎市の美容室○○」など地域名を入れることをおすすめします。
そしてページ名も検索されるキーワードを意識して、なるべく日本語で設定するのがおすすめ。
各ページのタイトルは、【ページ名 | サイト名】になります。(ブラウザ上部で確認できる部分)
このページの場合、サイト名×ページ名を組み合わせることで「宮崎 グルメ」というキーワードを盛り込んだタイトル設定にできました。
ソースを見ても、タイトルに設定されていることがわかります。
こういう風に、サイト名×ページ名にキーワードを意識することで、アメーバオウンドでも各ページでSEO対策に有効なタイトル名にすることが可能です。
サイトが表示されない場合はGoogleのツールで状況確認
アメーバオウンドでは、GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの設定ができます。2010年よりYahoo!検索エンジンはGoogleの検索エンジン技術を活用しているので、SEO対策を考えるなら、Googleのツールを活用しておきましょう。
Googleアナリティクスではどれぐらい集客できているのかを知ることができ、サーチコンソールではどのキーワードで何位に表示されているのかを知ることができます。
検索でアメーバオウンドのサイトが表示されない場合、サイトが検索エンジンに見つけてもらえていない可能性があります。その場合、サイトマップ(サイトの地図)の登録が有効。
サーチコンソールのサイトマップ登録で、「sitemap.xml」を入力すると、アメーバーオウンドのサイトマップを登録できます。
きちんとアメーバオウンドのサイトが認識されていれば、インデックスステータスでグラフが表示されるはず。インデックスステータスでは、検索エンジンにインデックス(登録)されたページの総数が確認できます。
さらに、「検索アナリティクス」の項目を見ればどんなキーワードで何位に表示されているかを確認できます。
Googleのツールを活用して、アメーバオウンドのホームページの状況を見ながら、サイトを改善していくのもSEO対策にとって大事なことです。
SEO対策に豊富なコンテンツは必須
アメーバオウンドはオシャレなデザインのホームページを作成することができ、写真を並べるだけでも立派なホームページになります。
けれど、検索エンジンは写真の情報だけでは十分ではありません。そのキーワードで情報を探しているユーザーにとっても役立つ情報がなければ検索で見つけてもらえないので、しっかり文章でも情報を伝えましょう。
実際に上位で表示したいキーワードで検索してみて、上位に表示されているサイトと比較して自分のサイトには何が足りないのかを考えて、改善していくことで評価が高まるはずです。
将来のことを考えて独自ドメイン取得がおすすめ
独自ドメインとは、好きなURLのこと。アメーバオウンドでは、無料で独自ドメインを設定することができます。
URLを独自ドメインにするメリットは、覚えてもらいやすくなり、信頼性があがること。また独自のURL=自分だけのものなので、オリジナル性が高まります。
「アメーバオウンドのサービスがなくなった」という時や、「より検索で表示されるようにするため別のサービスに変更したい」といった際にも取得したURLを使いつづけることができ、ドメインの評価を引き継げます。
ドメインを取得する場合は、「ムームードメイン 」か「お名前.com 」がおすすめ。
アメーバオウンドのサポートページでも、この2つの設定方法の説明があるので、わかりやすいかと思います。(無料で独自ドメインを利用する方法 | Ameba Ownd Help)
アメーバオウンドのサイトに限らず、「キーワード」で検索している人にとって役立つ情報を心がければ、SEO対策につながります!検索でサイトが表示されない場合には、コンテンツの見直しをしましょう。
検索に力を入れたブログやサイトを作成したいときには、WordPressがおすすめです。
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