ブログの記事を増やしても検索結果からのアクセス数が増えないのなら、何かしら問題があるはず。
ブログ初心者がアクセス数を増やしていくための、効果的な3つの方法をご紹介します。
アクセス数を増やしたいならブログのサービス選びも重要
アクセス数を増やしていきたいと考えているなら、ブログのサービス選びも重要。まずは以下の2つを設定できるブログサービスを選ぶのがおすすめです。
- Googleの分析ツール
- 独自ドメイン
Googleの分析ツールとは?
アクセス数を増やしていきたい、その場合に欠かせないのがGoogleの分析用ツール「Google アナリティクス」と、「Google Search Console」の2つ。
Googleの無料サービスで、ブログへのアクセス詳細を確認することができます。ブログのアクセス数を増やしたい人にとって、必須のツールと言えます。
独自ドメインとは?
私もそうだったのですが、ブログ初心者がやりがちなのが「無料ブログの提供する共有ドメイン」をそのまま使うこと。
ドメインとは、○○.comや○○.jpといったURLのことで、住所みたいなものです。
検索エンジンはドメイン毎にサイトを評価するので、さまざまな人がブログを運用している共有のドメインでは、あなたのブログだけの評価にならないのです。
評価が良い方に働きアクセスアップに貢献することもあれば、悪い方に働くことも。
最悪ブログを提供しているサービスが停止になってしまうと、提供されたドメインを使い続けることはできなくなり、せっかくアクセス数を増やしたブログの評価が0になってしまうのです。
独自ドメインは、あなたのブログだけを純粋に評価してもらえる、あなただけのURL。
利用しているブログサービスが停止してしまっても、自分で取得したドメインは使用し続けることができるため、ブログの評価を引き継ぐこともできます。
ドメインを取得するのにおすすめのサービスは、この2つ。利用している人が多いので、設定に困ることがありません。
方法1.ブログ記事をしっかりインデックスしてもらう
ブログのアクセスが増えずアクセスがほとんどない場合には、サイトがインデックスされているかどうかを確認してみることをおすすめします。
インデックスとは簡単に言うと、Googleの検索エンジンがページを認識して登録することです。ページが認識されていなければ、検索から見つけてもらうことはできません。
Google Search Consoleの「カバレッジ」では、サイト内のインデックス状況を知ることができます。
実際の投稿数よりも数が少ない場合には、ページの品質が悪い、ページが認識されていないなど、なんらかの理由でインデックスされていないのだと思います。
個別のページの状況を知りたい場合には、「URL検査」を使用。
新規でページを作成した場合には、サーチコンソールで少しでも早くインデックスしてもらいましょう。
Googleの検索エンジンが全てのページを把握しやすいように、サイトマップの設置もおすすめです。
サイトマップの設置方法については、バズ部の記事が参考になります。
方法2.「誰かの役に立つ」記事をコツコツと積み上げる
アクセスが増えるブログ記事というのは、「誰かにとって価値がある」ということ。
たとえば「今日は〜しました。」という情報だけの、短い日記。
日常に興味を持ってもらえるのは、有名人ぐらいです。検索している人が「どんな情報を求めているか」ということを知ることからはじめてみましょう。
そのためにおすすめのツールが「ラッコキーワード」。
たとえば「ブログ」というキーワードで検索すると、検索されることの多いさまざまなキーワードが表示されるので、どんな情報が求められているかを考えるのに役立ちます。
アクセスを増やすためにおすすめする方法は、「自分が探し求めている情報がなかった場合に、自分が情報をまとめる」という方法です。
自分が検索したときに「検索対策のためかムダな文章が多くて、結論がわかりづらい」「知りたい情報がすぐにわからない」という不満に結びつくこともあります。
情報を検索したときに、自分にとって「もっとこういう情報だったらな」という不満が芽生えたらチャンス。
自分が求めている情報だからこそ、自分にとってわかりやすい形に残すことができ、結果として同じような不満をもつ誰かの役に立つ情報となります。
方法3.需要のある記事をより魅力的に修正する
記事の質を見直す場合には、Google Search Consoleをチェックします。
[検索パフォーマンス]で、「合計クリック数」「合計表示回数」「平均CTR」「平均掲載順位」の項目をクリック。
数値を確認することで、アクセス数を増やすための改善ポイントが見えてきます。
見直しポイント1.掲載順位が20位以内の記事を改善
まずは、「改善することでインパクトがあるページ」から手をつけていくのが手取り早いです。
ページ→調べたいページのURL→クエリの順にクリックすると、そのページがどんなキーワードでどれぐらい表示されているのかなどを確認することができます。
検索順位が20位以内のキーワードなら、1ページ目の表示まであとちょっと!
自分で情報を探していて2ページ目まで探すことは少ないように、1ページめに表示されるだけでアクセス数はぐっと増えます。
見直しポイント2.CTR(クリック率)が低い記事を改善
表示順は高いのに、クリックされていない。そんなときには、求められているページ内容になっていない可能性があります。
実際にそのキーワードを検索してみて、「そのキーワードで検索している人はどんな情報を求めているのか」を考え、タイトルやページ内容を改善します。
「検索して必要な情報だけを知りたい」という人のために、記事を分割しそれぞれの内容を充実させるのも、アクセスアップのための一つの方法です。
見直しポイント3.読まれていない記事を改善
アナリティクスの行動→サイトコンテンツ→ランディングページでは、どのページからサイトに流入してきたかを知ることができます。ここでチェックするのが、平均セッション時間。
流入が多いのに、平均セッション時間が短ければ、求められている内容ではなかったのかもしれません。「なぜ読まれなかったのか」を、ページに流入した人の気持ちになって見直します。
よりじっくり読まれるような役立つ内容にすることが、アクセスを増やすことにつながります。
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