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「仕事を辞めたい」転職を考えた時におすすめの本

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「仕事を辞めたい」といいながら、辞めることのできない人は私の周りにもたくさんいます。

初めての転職や、真面目な人ほど転職に踏み切れず悩んでいます。そんな人たちにおすすめしたい本をまとめました。

目次

転職で悩んでいるなら「本」をおすすめする理由

私自身は、大学を卒業してから大企業も含め5社経験しました。

大学在籍中に就職活動をした時には、自分が何が好きか、何が強みなのかわからないままで散々な結果。

結果として専門で学んできたジャンルと全く違う会社で働くことになり、”自分はダメな人間だ”とも思いました。

さかぽん

でも今なら言えます。初めての就職先が全てではないということを

そして最初に転職を考えた時には、「辞めたくても辞められない」状態で心が壊れかけました。

その時の私に伝えたいのは辞められないというのは思い込みということ。

私自身が転職を決意してきたタイミングは、次のいづれかです。

  • 心が壊れそうなとき
  • 「楽しい」がなくなったとき
  • 「自分が嫌い」になったとき

今、ダメな自分になっていたとしても、場所を変えれば輝けることだってあるのです。

ただ、私も簡単に転職してきたわけではありません。転職しようか悩んで誰かに相談しても、いつまでたっても答えがだせないままでした。

私自身、そういった時に「本」に助けられてきました。

「本」を読むことは、自分自身の心に向き合ってじっくりと考える時間につながります

転職に悩む人の力になりたい。そういう気持ちで私が今までにプレゼントしたり、共有してきた本をご紹介します。

求職者・人事・経営者にもおすすめしたい本「転職の思考法」

こんな人におすすめ
  • 転職しようかどうかモヤモヤ悩み続けている人
  • 人事に関わる人
  • 就職活動をしている人

「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」は、久しぶりに”面白い本を読んだ”という気持ちにさせられました。

さかぽん

この本は、ただのビジネス本ではありません

たとえると「半沢直樹シリーズ」などの池井戸潤小説を読んでいる感覚で夢中になれた1冊。

さまざまな”あるあるエピソード”に感情移入して読みながら、「自分ごと」として転職に対する考え方を学ぶことができます。

なんとなく”今の会社でよいのか”と考える人にとっての判断材料にもなり、大切なことは情報を整理しまとめてあるので、後から読み直す際にも便利です。

転職するかどうかを悩んでモヤモヤしている人だけでなく、経営者にもおすすめだと感じる内容。

「衰退産業」はどこで判断できるか、人事に対する考え方など、会社を存続していくためのヒントもたくさんあります。

読みながら心に刺さるワードや考え方が多く、転職を考える前に一度は目を通すのにおすすめの本だと思います。

仕事を辞められず「追い詰められている人」におすすめしたい本

こんな人におすすめ
  • 「論理」よりも「感情」を大事にする
  • 私が辞めたら周りに迷惑をかけると思っている
  • 体調に変化があるほどストレスが溜まっている

心を追い詰められるほどになっても辞められない人の多くが、「真面目な人」です。

この「仕事をやめられない、あなたへ」という本は、仕事を辞めるか、辞めないかで悩んでいる人にプレゼントしてきた本。いまは古本でしか入手できないかもしれません。

私自身、心が不安定な状態で本屋を訪れた時に手にし、パラパラとページをめくりながら涙が溢れてきた時「あ、自分やっぱり壊れてきてるな」と自覚し、転職を決意しました。

なぜ辞めたいのか。なぜ辞められないのか。その答えのひとつひとつに優しくアドバイスをくれます。

絵本のようで、でも温かいメッセージが込められていて。

「自分のことを一番に考えてあげて」そんな優しい言葉がたくさんあって、私が悩んでいた頃、心に染みました。

キャリアの方向性に悩んだ時におすすめ「キャリア診断プログラム」

本ではないのだけれど、キャリアの方向性に悩んだ時におすすめなのが、「社会人向け総合キャリア診断プログラム R-CAP for Business」。

5,800円〜からプランがありますが、個人的おすすめは興味、価値観、志向、能力など、さまざまな角度から自分を見直せる「キャリアプランを考えるセット」です。

私が受けたのは、10年近く前。その時には診断結果に「ふ〜ん」といった感じだったのですが、さまざまな仕事を経験してきたいま見直すと、確かな診断結果だと実感。

たとえば診断の一つに適合職業ランキングがあるのですが、楽しかった職種が上位に、”向いてないな”と実感していた職種は下位に掲載されていました。

自分が何を心地よいと感じているのか、何が向いてないのか。キャリアに悩んだ人が自分を見直すのにぴったりだと思います。

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