私自身、化粧品検定を取得する前には「取得しても意味があるのかな?」と悩んだものの、少しでも美容の知識をつけるきっかけになればと思い取得しました。
そしてせっかくならと「コスメコンシェルジュ」まで取得。なんとなく会員として継続していたら、“意味がないとは思えない”と実感できるほど、美容について勉強できる機会を得られています。
化粧品検定の取得はスタートライン。私が意味があったと感じているその理由について紹介します。
日本化粧品検定1級・2級取得だけでは意味がない?
日本化粧品検定は「最適な化粧品を選び正しく使って欲しい」という、正しい知識の普及のため誕生した検定です。
2013年の第一回検定開催以降、年々高まる認知度。化粧品・美容業界でも支持されて、2022年には受験者累計人数が116万人を超えました。
1級の受験料 | 13,200円(税込) |
2級の受験料 | 6,600円(税込) |
日本化粧品検定の対策テキストは本屋やAmazon等、身近な場所で手軽に購入可能です。
公式問題集については、公式サイトのみの販売となっていて、合格率が22%アップするのでおすすめです。
比較的合格率の高い資格で、私は仕事を終えてからの勉強を3ヶ月ほどで、2級・1級どちらも受けて合格しました。地方の会場であっても、専門学校単位で試験を受けていたこともあり、受験者が想像以上に多かったです。
1級の合格率 | 67.77% |
2級の合格率 | 72.0% |
日本化粧品検定国家資格ではなく民間資格のため、必ずしも就職に有利となるわけではありません。「ある程度知識がある」ということのPRにはなると思います。
そのため何かしら知識を活かせる仕事や活動に結びつける予定がなければ、意味がないと言えるでしょう。
ただ、私自身は「少しでも肌に合う化粧品を選ぶための知識が欲しい」という個人的興味で楽しく学べただけでも意味がありました。
正しい基礎知識を得たいという人にとっては意味のある資格です
日本化粧品検定協会に入会すると年会費以上の恩恵も
日本化粧品検定協会は、検定・資格がなくても入会可能です。
入会金 | 10,000円(消費税不課税) |
年会費 | 10,000円(消費税不課税) |
学んだことをさらに活かすのなら、入会がおすすめ。私自身は「年会費の元はとれている」と思っているその理由についてご紹介します。
定期的に送付される会報誌・美容通信・肌悩み大全
会員になると、メルマガや会報誌が送付されます。トレンドに合わせた内容や、美容の基礎知識など。
定期的に送られてくることで、美容への興味を持ち続けられます。また、化粧品等のガイドラインの変更・改正など最新の情報を得られるのも嬉しいポイント。
プレゼント企画もあるので、応募すると会員の中だけということもあり当たるチャンスが高いかも。
無料や会員特別価格で参加できるオンラインセミナー
動画により、地方にいながら化粧品のトレンド情報を得られるのは嬉しい!無料での動画配信もあり、50本以上の過去のセミナーや学習動画も見られます。
5,000円ほどのとある有料動画を購入したら、資料とともになんと5,000円以上の価値があるコスメがいっしょに送られてきました。
さらに動画閲覧後のアンケートに答えたら、抽選プレゼントをもらえたり。
講座内容にもよるけれど、想定していなかった思わぬプレゼントがあると嬉しいですよね。
コスメコンシェルジュ限定のお得なイベント
コスメコンシェルジュになるためには、2つの資格取得条件があります。
- 日本化粧品検定1級に合格していること
- 日本化粧品検定協会の会員であること
1級に合格してからコスメコンシェルジュの取得を検討する流れになるので、会費等を合わせると40,350円となり、最初は悩みました。
1級の受験料 | 13,200円(税込) |
入会金 | 10,000円(消費税不課税) |
年会費 | 10,000円(消費税不課税) |
認定プログラム受講料 | 7,150円 (税込) |
けれど結果、十分に元はとれました。コスメコンシェルジュになると、無料PRイベントに参加でき、かなりの頻度で案内が届きます。
- 発売前の商品について知ることができる
- 無料で商品をもらえる
- 担当者に質問ができ、より詳しく商品について知ることができる
化粧品の良さを知るには、やはりさまざまな化粧品の知識を得て、実際に試してこそ実感できるもの。
安くはない、さまざまなコスメをプレゼントしてもらえる機会があるので、コスメに興味がある人はコスメコンシェルジュまで取得しておいて損はないでしょう
コスメコンシェルジュは副業・仕事にも活かせる
コスメコンシェルジュという肩書きは、美容知識を活かした副業・仕事にも活かせます。
- SNS運用
- ライター・ブログ
- 美容アドバイザー
「コスメコンシェルジュ」という肩書きがつけば“美容の知識がちゃんとありそう”というイメージにもなるので、特にライターでは需要があるのではないでしょうか?
日本化粧検定協会でも、コスメライターの講座・資格検定を行っていて、会員なら特別価格で受講可能です。
ライターとして活かしていきたいなら、ホームページを作成してこんな感じに記事を投稿していくと、実績(ライティングの見本)にもなります。私はこのサイトもWordPress×SWELLで作成。
実際、私はライターとしてのお仕事依頼を受けていて、肩書きがあると喜ばれます。Webライターのスタートは報酬の相場がめちゃめちゃ低いのですが、肩書きがあればある程度の単価は目指せるはず(安売りしないが大事)。
日本化粧品検定に意味があるかないかは自分次第
日本化粧品検定のための勉強は、美容に関する基本知識が身につきます。
どんな業界であっても知識だけでは意味がありません
資格取得の知識を活かし、「美容ライター」や「アドバイザー」「インストラクター」へと進む道も目指せるし、インフルエンサーにもなれるかもしれません。
資格によって権威性や信頼性は高まるので、次なるステップへの一歩にしてみてください。
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