
アフィリエイトはクリックされてなんぼ。
どんなにPVがあっても、リンクをクリックしてもらえなければ収益にはつながりません。
私自身、ずっとRinkerを使い続けてきましたが、2025年8月にPochipp Proへ乗り換えました。すると導入したその月からクリック数が前年比で約1.6倍に。

ずっとRinkerを使い続けてきたので乗り換えは不安でしたが、簡単&年間費用も安くなりました!
「クリックされやすい仕組み」があるだけで、成果への手応えが大きく変わると実感しています。
いろいろな不安がある中で乗り換えた決め手と、実際に乗り換えた手順をご紹介します。
Pochipp Pro導入前後のクリック数比較【レビュー】
これはAmazonでの数値ですが、2025年8月にPochipp Proを導入してから、クリック数は前年比で約1.6倍に。
下の昨年との比較グラフを見れば、導入月から一気に伸びているのがわかります。


クリック数アップの要因は、Pochipp Proの“クリックされやすい仕組み”にあります。
- セール情報の自動表示
- 口コミリンクの自動表示(有料版)
- デザインの充実度
こうした仕組みが積み重なって、クリック数アップに直結!
このあと、私がRinkerから乗り換えることを決めたポイントをレビューしていきます。
RinkerからポチップProに乗り換えた決め手【レビュー】
Rinkerもポチップも無料で利用可能ですが、有料版との違いで最も大きいのが、セール情報を表示できる「マイクロコピー自動化」です。


ポチップの有料版が、Pochipp Pro
「最大10%ポイントアップ」などのセール情報が自動で出るようになり、リンクをクリックしてもらいやすくなります。
ポチップの方が有料版の価格が安い
ポチップPro | Rinker(Copia) | |
---|---|---|
月額 | 500円(税込) | 980円(税込:1,078円) |
年額 | 5,000円(税込) | 7,800円(税込:8,580円) |
利用可能サイト数 | 無制限 | 無制限 |
年間で比較すると、Pochipp Pro



Rinkerのほうが価格が高い=性能が良いと思って選んでいたのだけれど…
Rinker(リンカー)でマイクロコピーを表示するためのプラグイン「Copia(コピア)」を購入すると、WordPressテーマ「The Sonic」がついてきます。
逆にいうと、The Sonicを購入するとCopiaを無料で使える=テーマの料金に含まれているのです。
結果的に、アフィリエイトリンク管理だけを考えると、ポチップのほうがコスパも機能も優れていました。
ポチップはデザインが充実
Rinkerのデザインタイプは多くなく、細かなデザイン変更はCSSが必要です。
一方ポチップは、管理画面の設定項目が充実していて、ボックスデザインだけでなくインラインボタンのデザインも可能。



ブロガーにとって、簡単に見た目を整えられるのは大きなメリット
Rinkerのデザイン
Rinkerではデザイン設定が「デザインなし・ノーマル・スタイルアップ」の3タイプ。


ポチップ
ポチップはボックスデザインに加え、インラインボタンも設定可能。ブロガーにとって嬉しい機能です。








口コミリンクが表示される(有料版)
商品を買うときにレビューを見る人は多いもの。Pochipp ProならAmazon検索に限られますが、口コミリンクを自動で表示してくれます。


「口コミを確認したい」という読者心理をとらえることで、クリック数アップにもつながります。
詳細な分析レポート(有料版)
ポチップの有料版Pochipp Pro


「CTR」とは「クリック率」のことで、表示回数に対してどれだけクリックされたかを数値化したものです。
さらに「上位のページ」「上位の商品」データも確認可能。ただしこれらは翌月に前月分が反映される仕組みになっています。


クリック率が低ければ表示場所を変えたり、紹介する商品を見直したりと、改善の判断材料にもなります。



売上を伸ばすために必要なデータを、自動で手間なくチェックできるのは大きなメリットです。
※ 仕組み上、レポート反映まで数日かかります
ポチップProのデメリットは?
Pochipp Pro自体に大きな欠点はないけれど、仕組み上の注意点として「収益に直結するまで時間がかかる」ことは理解しておく必要があります。これはRinkerでも同じです。
クリック数が増えても、購入や申込はユーザーのタイミング次第。さらにASP側で成果が確定するまで数週間~数ヶ月かかることもあります。
つまり「クリック数はすぐ実感できるけど、収益として反映されるのは少し後」になるのが一般的です。
Rinkerからポチップへの移行手順
Rinkerからポチップへ移行する場合、データを変換できるのは、Amazonまたは楽天から検索された商品のみになります。
STEP1.Rinkerのアフィリエイト設定をメモ
私の場合、ポチップへの移行後、アフィリエイトの設定が消えていました。
そういったケースが発生することを考え、移行後に再設定を速やかにできるよう、移行前にRinkerで設定している内容をメモしておきましょう。


「設定」→「Rinker設定」から確認ができます。


STEP2.ポチップ本体をインストール


WorpPressの管理画面「プラグイン」から、「新規プラグインを追加」をクリック。


検索欄に「Pochipp」と入力するとプラグインが表示されるので、「今すぐインストール」を選択。


インストールが完了したら「有効化」をしましょう。
STEP2.Rinker設定を移行する「ポチりん」をインストール
「ポチりん」はRinkerの設定をボタンクリック1つでポチップ設定に変換する、ポチップ専用のプラインです。まずは「ポチりん」のダウンロードページ
利用規約と注意事項の下に、無料ダウンロードのリンクがあります。


チェックを入れて、プラグインをダウンロード。


WorpPressの管理画面「プラグイン」から、「新規プラグインを追加」をクリック。


「プラグインのアップロード」をクリックして、ダウンロードファイルをzipファイルのままアップロードします。


アップロードしたファイルを「今すぐインストール」。


「プラグインを有効化」します、
STEP3.Rinkerからポチップへ変換
「ポチリン」は設定を保存しているデータベース情報を書き換えます。
事前にBackWPupなどのプラグインでのデータベースのバックアップを必ずとるように注意
バックアップについては、こちらのブログがわかりやすいです。




バックアップをとったら、WordPressの管理画面から「ポチリン」→「RinkerからPochippへデータを変換する」と進みます。


変換中の表示が消えるまで待ちます。


変換中の表示が消えたら完了です。表示に問題がないかを確認してから、「ポチリン」と「Rinker」を削除しましょう。
STEP4.アフィリエイトリンクを再設定
表示を確認し「Amazon」などのリンクが表示されていなければ、アフィリエイトリンクを再設定しましょう。


アフィリエイトの設定はWordPress管理画面のメニュー「ポチップ管理」→「ポチップ設定」から可能です。


STEP5.ポチップProを購入し設定
Pochipp Pro


購入後、プラグインを追加して有効化すると「ライセンスキーの認証を行ってください」というメッセージが表示されるので、購入した際のページやメールに記載されているライセンスキーを入力します。
すると、ポチップで「セール情報」の設定が可能となります。


「自動取得を有効にする」にチェックを入れて、保存。そして「最新のセール情報を取得」をクリックします。


セール中ならば、セール情報が表示されます。
まとめ:Pochipp Proを実際に使ってわかったレビュー
RinkerからPochipp Pro
特にクリック数は、導入初月から前年比約1.6倍とハッキリ伸びを実感。
「クリックされてなんぼ」のアフィリエイトにおいて、Pochipp Proは心強い味方になってくれるはずです。
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