自治体や企業のアカウントで、婚活イベントをPRすることもあるのではないでしょうか?
私自身、婚活イベントのお知らせ広告を出稿したら「デート商法」ということで審査NGになりました。(いままで大丈夫だったのはなぜ?)
「このアカウントから掲載するのはデートサービス関連の広告のみにしてください。」となってるし、どうすればいいんだー!
と右往左往したので、Facebookビジネスマネージャーを使用して、審査を通すまでに行った内容の備忘録です。
STEP1:婚活専用の広告アカウントを作成する
通常使っているアカウントとは切り分けて、「デートサービス関連に該当するサービス専用の広告アカウント」が必要になります。
ビジネスマネージャーのメニュー「広告アカウント」を選択し、「追加」をクリック。
「新しい広告アカウントを作成」をクリックして、必要事項を入力します。
You’ve reached the maximum number of ad accounts you can create at this time.
このエラーメッセージがでたら、広告アカウント数の上限に達しているということ。
その場合には、広告アカウント数の上限を増やす作業が必要です。
ちなみに私の場合、30まで増えてたはずが、しばらく使用していなかったせいか上限が5に戻っていました(困)。
未使用になったアカウント1つを書き換えて再利用しました。。。
STEP2:掲載資格の申請を出す
専用の広告アカウントを作成したら、掲載資格の申請を出します。
掲載資格の承認ページ(デートサービスの広告申請)
名称記載のとこなど、短いと「短すぎ」とエラーでるので、適当に文字数を増やします。
短いサービス名称もあるのに、なぜだめなんだ(めんどくさ)、と思うけど深く考えずに対応しました。
日本語の質問の合間に、英語の質問があります。ここで私がつまづいた記載ポイント。
- 5. Please provide us with test login information for this site or app.このサイトまたはアプリのテストログイン情報を提供してください
- 8. If this is an app, please provide the Apple ID or Google Play ID.これがアプリの場合は、AppleIDまたはGooglePlayIDを入力してください
このサイトのテストログイン?Webサイトなので、ログインID・パスワードは渡せないぞ?
ユーザー登録型のWebサイトやアプリの場合は、テストユーザーを作って、どんな感じなのか見せてね。
ということだと認識して、「Not an app(アプリではありません)」という風に記載しました。
STEP3:広告ポリシーに従って広告設定
審査に通過したら、広告を作成します。ここで注意なのが、広告ポリシーに従って広告設定をすること。
Web広告系は規定が変わりやすいので、最新の情報を確認しておくようにしましょう。
2021年8月現在、デート広告用のターゲット設定をしていない広告は審査に通りません。
Facebook利用者に快適な体験を提供するために、デート広告では以下のターゲット設定条件に従う必要があります。広告では、交際ステータスが独身または未設定に設定されている18歳以上の利用者をターゲットとする必要があります。
年齢は18歳以上に設定しておけばOK。
ターゲット設定は「交際ステータス:独身」だけを設定すると、交際ステータスを設定していない人も多いため、ターゲットが狭まりすぎてしまいます。
交際ステータスは「独身」と「不明」の2つを設定しておくのがおすすめです。
ポリシー違反にならないように注意
ようやく審査に通過した。安堵したものの、こんなメッセージが。
お客様のアカウントは、Facebookに出会い関連広告を掲載できる広告主として認められました。~(略)出会い・婚活関連サイトまたはサイトに関連する広告にポリシー違反があった場合には、以降Facebookでの当該サイトの宣伝を一切禁止させていただきます。
きゃー。婚活だけのサイトではない場合、大問題ですね。
上記ポリシーにしっかり目を通しておいて、ポリシー違反にならないように十分に注意しておきましょう。
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