スマホで動画を撮影をするとガタガタ手ブレ気になる〜
ジンバル・スタビライザーがあると、なめらか撮影ができるぞ
いまやSNSでも動画が欠かせない!実際にチャレンジしてみると、手ブレが気になる人も多いのでは?
そんな時に活躍するのがジンバル・スタビライザー。「手ブレをなくしたい」という動画撮影の初心者向けにご紹介!
「Insta360」長時間の撮影を重視する人におすすめ
「DJI」プロ向け映像制作に最適
ジンバル・スタビライザーの違いとは?
スタビライザーは英語で「stabilizer」と書き、“安定させる”という意味です。手ブレを抑える装置全般を指し、手動でスマホやカメラを安定させる装置もスタビライザーに含まれます。
一方、ジンバルはモーター内蔵の手ブレ補正装置。カメラやスマホの動きを電動で制御し、なめらかな映像を撮影するために特化したものです。
つまり、ジンバルはスタビライザーの一種とも言えます。
現在は手頃な価格でジンバル機能が付いたスタビライザーが増えてきたため、商品名にも「スタビライザー」と「ジンバル」が併記されることが多くなっています
ジンバル・スタビライザー選びの決め手「軸数」
ジンバル・スタビライザーを「価格とコスパで選びたい」なら、比較するポイントは以下の5つです。
- 安定性
- 操作性
- 持ち運びやすさと重さ
- バッテリーの持ち
- その他の便利機能
価格にも影響するため、特に重視すべきなのが「軸数」です。
1軸ジンバル
価格が最も安いジンバルは「1軸(単軸)」。1軸の場合、基本的に横揺れ(水平方向)のみを安定させます。
初心者向けというよりは、水平を保ちながらの左右(パン)の動きを撮影したい場合におすすめです。
特に、固定した位置からの水平なアングルを維持する必要があるシーンに適しています。ただし、上下の揺れや前後の傾きには対応していないため、動きの多い撮影には不向きです。
2軸ジンバル
左右(パン)と上下(チルト)の揺れを抑えながら撮影できるため、ある程度なめらかな映像が得られます。持ち運びも楽で、軽量なモデルが多いのが特徴です。
ただし歩きながらの撮影など、動きが多いシーンには不向き。そのため、簡単なインタビュー動画や、グルメ系の撮影など、比較的静止した状態での撮影におすすめです。
3軸ジンバル
横揺れ(パン)、上下の揺れ(チルト)、前後の傾き(ロール) の3つの動きをすべて補正するのが、3軸ジンバル。
あらゆる方向に傾いても自動で補正してくれるので、最もなめらかな映像の撮影することができます。
歩きながら撮影したい、またはダイナミックな撮影を行いたい場合は、「3軸ジンバル」が最適です。
比較されることが多い人気メーカーには「Insta360」と「DJI」があります。どちらのブランドも、本社が中国の深圳市です。
「Insta360」長時間の撮影を重視する人におすすめ
Insta360は、バッテリーの持ちが良いモデルが多く、長時間撮影を重視する人におすすめ!
360度撮影に特化したカメラやジンバルを提供し、特にアクションカメラやVRカメラの分野で知られています。初心者でも手軽に使いやすい設計が特徴です。
ただし、必ずしもすべてのモデルが360度撮影に特化しているわけではなく、通常の撮影にも対応したモデルがあります。
「DJI」プロ向け映像制作に最適
DJIはドローン市場で成功しているメーカー。映像クリエイターやプロフェッショナルに広く認知されています。プロ向けの機能が多く、専用アプリを使用することで柔軟な撮影が可能です。
特に3軸ジンバルの技術においては、非常に高い評価を受けています。
私が購入したのはDJI
全くの初心者でも使用できるか不安だったけど、チュートリアルなどサポート機能もしっかりしているので、学びながら使用できました。
手ブレ映像とジンバルを使用したスマホ動画の比較
実際にどれだけ手ブレが補正されるのか、スマホで実際に撮影した初心者な動画を参考にどうぞ。
そろそろSNSの動画にもチャレンジしてみるか
と撮影してみた、こちら手取りの動画。
歩くとともに画面が上下して、ブレるブレる…。編集している間にも、気持ち的に酔ってしまいそうに…。
そしてこちらが、初のジンバルで撮影した動画🎃
なめらか〜!と感動。初心者でも一気にプロになれたかのような動画が撮影できました。
「Insta360」長時間の撮影を重視する人におすすめ
「DJI」プロ向け映像制作に最適
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