
商品のアフィリエイトリンクを手軽に管理できるプラグインといえば、「ポチップ」か「Rinker」を選ぶ人が多いはず。
個人ブログでの収益化もハードな時代…少しでもコストを下げるべく、Rinkerからポチップへ乗り換えました。

ずっとRinkerを使い続けてきたので乗り換えは不安でしたが、簡単&年間費用も安くなりました!
いろいろな不安がある中で乗り換えの決め手と、実際に乗り換えた手順をご紹介します。
Rinkerからポチップに乗り換えた決め手
Rinkerもポチップも、無料で利用可能です。どちらも有料版との違いで最も大きいのが、セール情報が表示される「マイクロコピー自動化」。


「最大10%ポイントアップ」など、サイトのセール情報が自動で表示されるようになり、リンクをクリックしてもらいやすくなります。
ポチップの方が有料版の価格が安い
ポチップ | Rinker(Copia) | |
---|---|---|
月額 | 500円(税込) | 980円(税込:1,078円) |
年額 | 5,000円(税込) | 7,800円(税込:8,580円) |
利用可能サイト数 | 無制限 | 無制限 |
年間で比較すると、ポチップのほうが3,580円安くなります。



Rinkerのほうが価格が高い=性能が良いと思って選んでいたのだけれど…
Rinker(リンカー)でマイクロコピーを表示するためのプラグイン「Copia(コピア)」を購入すると、The SonicというWordPressテーマがついてきます。
逆にいうと、The Sonicというテーマを購入するとCopiaを無料で使える=テーマの料金になっているのです。
結論として、ポチップのほうが機能が充実していました。
ポチップはデザインが充実
Rinkerのデザインタイプは多くなく、CSSなどで細かなデザインは変更します。対してポチップは、管理画面で可能なデザイン設定項目が充実しています。
Rinkerのデザイン
Rinkerではデザイン設定が、デザインなし・ノーマル・スタイルアップの3タイプ。


ポチップ
ポチップはボックスデザインだけでなく、インラインボタンもデザインできます。ブロガーにとって嬉しいですね!








口コミリンクが表示される(有料版)


商品を買うときにレビューを見る人は多いです。
Pochipp Proなら導入するだけで、口コミリンクを自動で表示。
クリック数アップをねらえます。
※ 現在は、Amazonで検索した場合のみ表示されます
詳細な分析レポート(有料版)
クリックの多いページ、商品リンクがひと目でわかります。
売上をあげるための必要なデータも手間いらずで分析。
※ 仕組み上、レポート反映まで数日かかります
Rinkerからポチップへの移行手順
Rinkerからポチップへ移行する場合、データを変換できるのは、Amazonまたは楽天から検索された商品のみになります。
STEP1.Rinkerのアフィリエイト設定をメモ
私の場合、ポチップへの移行後、アフィリエイトの設定が消えていました。
そういったケースが発生することを考え、移行後に再設定を速やかにできるよう、移行前にRinkerで設定している内容をメモしておきましょう。


「設定」→「Rinker設定」から確認ができます。


STEP2.ポチップ本体をインストール


WorpPressの管理画面「プラグイン」から、「新規プラグインを追加」をクリック。


検索欄に「Pochipp」と入力するとプラグインが表示されるので、「今すぐインストール」を選択。


インストールが完了したら「有効化」をしましょう。
STEP2.Rinker設定を移行する「ポチりん」をインストール
「ポチりん」はRinkerの設定をボタンクリック1つでポチップ設定に変換する、ポチップ専用のプラインです。まずは「ポチりん」のダウンロードページへ。
利用規約と注意事項の下に、無料ダウンロードのリンクがあります。


チェックを入れて、プラグインをダウンロード。


WorpPressの管理画面「プラグイン」から、「新規プラグインを追加」をクリック。


「プラグインのアップロード」をクリックして、ダウンロードファイルをzipファイルのままアップロードします。


アップロードしたファイルを「今すぐインストール」。


「プラグインを有効化」します、
STEP3.Rinkerからポチップへ変換
「ポチリン」は設定を保存しているデータベース情報を書き換えます。
事前にBackWPupなどのプラグインでのデータベースのバックアップを必ずとるように注意
バックアップについては、こちらのブログがわかりやすいです。




バックアップをとったら、WordPressの管理画面から「ポチリン」→「RinkerからPochippへデータを変換する」と進みます。


変換中の表示が消えるまで待ちます。


変換中の表示が消えたら完了です。表示に問題がないかを確認してから、「ポチリン」と「Rinker」を削除しましょう。
STEP4.アフィリエイトリンクを再設定
表示を確認し「Amazon」などのリンクが表示されていなければ、アフィリエイトリンクを再設定しましょう。


アフィリエイトの設定はWordPress管理画面のメニュー「ポチップ管理」→「ポチップ設定」から可能です。


STEP5.ポチップProを購入し設定
ポチップProは、年間購入を選ぶと1,600円お得になるのでおすすめです!


購入後、プラグインを追加して有効化すると「ライセンスキーの認証を行ってください」というメッセージが表示されるので、購入した際のページやメールに記載されているライセンスキーを入力します。
すると、ポチップで「セール情報」の設定が可能となります。


「自動取得を有効にする」にチェックを入れて、保存。そして「最新のセール情報を取得」をクリックします。


セール中ならば、セール情報が表示されます。
まとめ:コストも機能も納得のポチップへ
Rinkerからポチップへの乗り換えは、費用面だけでなくデザインや機能の充実度でも満足度が高い結果になりました。
手順もシンプルで、事前に設定をメモしておけばスムーズに移行できます。アフィリエイトリンクをより使いやすく、効果的に活用したいなら、ポチップは心強い選択肢です。
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