私、生命保険の仕組みが全くわかっていませんでした。結果として、こんなストレスに陥りました。
- 生命保険の更新のタイミングで「見直した方がお得になるから」と何度も連絡がある
- 資料だけで十分だと伝えても「訪問が必要」だと言われる(時間奪われたくない。。。)
- 何度も断ることに罪悪感を感じる
生命保険って何ナンダァ!!とモヤモヤが溜まった結果、これって自分に生命保険の知識がなくて、断る理由をきちんと伝えられないからダメなんだということに気づきました
そこで自分でも勉強しようといろいろ調べた中で、この本がすごくわかりやすくてためになりました。
私は2020年4月に購入したから2016年の初版だったけど、内容的にぜんぜん問題なかったです
同じような悩みがある人に向けて、この本をおすすめするポイントをご紹介します。
そもそも生命保険って?ということを理解できる
更新のタイミングで生命保険会社の営業から「そろそろ更新の時期なので」と連絡があり、”そのままの内容で更新してかまいません”と伝えてもしつこい。
何度も断るうちに、上司も登場しました。
「これって何かしらの利益があるからだよね?本当に自分にとっても得?」と疑問に思ったんです。
この本で知ることができた事実。
- 保険は住宅の次に大きな買い物
- 保険料は自分で選ぶと大幅に安くなる
- 生命保険の目的は「残された家族に現金を残す」こと
独身なら生命保険は必要ない?!
月5000円なら年60000円、10年支払えば60万円。保険料はけっして安くはありません。
だからこそ更新のタイミングで「ほんとうに必要な内容になっているかどうか」を見直すことの大切さを認識できました。
保険の選び方がわかりやすい
私は保険を見直そうにも、どういう保険を選べばいいのかが全くわからない状態でした。
この本にはこういった内容が、イラスト付きでわかりやすく紹介されています。
- 保険の種類
- 保険会社の経営状態の調べ方
- 各家庭にあった必要な保障額の計算方法
本をみながら実際に検索して保険会社の経営状況をチェックしてみたり、今の契約がどういうものなのかを照らし合わせながら確認したり。
本の中で「こういう人にはこの種類の保障は必要ない」ということも、きっぱりはっきり断言してくれています。
それだけに保険の見直しをする際、そして他の保険会社に切り替えようか悩んでいる人にとって、簡単に判断できる情報が揃っています。
保険会社や販売員が「知って欲しくない情報」が満載
この本には、まさに知りたかった「販売員が知って欲しくない」情報が充実しています。
- おすすめの保険・ダメな保険
- 解約に悩んだときの判断方法
- 医療保険はほんとうに必要?
など。特に私がおぉっ?と思ったのは「見直しや転換話への対応」について。
私は「このまま更新したら保険料が上がるので、転換した方がお得ですよ!」というトークで営業を受けていたのですが、「そのトークには、こう切り返せばいい!」という話が掲載されていました。
たしかに販売員が知って欲しくない情報(笑)
本にはネットで探しきれない情報がまとまっています
私は悩んでインターネットで何度も情報を検索しました。
理解しきれずこれは1から勉強するしかない、という覚悟で本を購入したら、想像以上にわかりやすかったです。
「保険はライフプランに合わせて見直しが必要」というのがよくわかる本なので、同じように悩んでいる人はぜひ。
この本のおかげで、生命保険の営業の人と対等に話ができるようになりました
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